<目次>
目次 |
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事象
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セルフサービスポータルにおいて、①②の条件をともに満たしている場合、レコード検索の 「大分類」による絞り込み機能が動作しません。(下記の図参照)
①[問い合わせ大分類]か[申請大分類]項目を使ってフォームの階層化を行っている
②[問い合わせ大分類]か[申請大分類]の選択リスト値を「入力項目のラベル変更」により翻訳している
情報 |
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フォームの階層化については、マニュアル「コンフィグレーションガイド フォームのメニューを設定する」を参照してください。 |
情報 |
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「入力項目のラベル変更」についてはマニュアル「コンフィグレーションガイド 入力項目のラベルを変更する」を参照して、[インシデント管理]の項目[問い合わせ大分類]、[サービス要求管理]の項目[申請大分類]の選択リスト値が翻訳されているかを確認してください。 |
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[問い合わせ大分類]項目に[大分類1]という値があり、[大分類1]を「入力項目のラベル変更」により[LMIS1]という値に翻訳していた場合、[LMIS1]のカテゴリのフォームより件名[テスト1]という問い合わせを起票し、LMIS本体に登録されてしまうと、上記図の[問い合わせ大分類]から翻訳されている値[LMIS1]という値を選んでも、件名[テスト1]のレコードが絞り込まれません。
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②[問い合わせ大分類]か[申請大分類]の選択リスト値を「入力項目のラベル変更」により翻訳している
回避策
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[問い合わせ大分類]、[申請大分類]項目の選択リスト値を「入力項目のラベル変更」により翻訳している場合は、翻訳前の値に戻すようにお願いいたします。
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画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。
[オブジェクトマネージャ]から、「問い合わせ大分類」を翻訳している場合は[インシデント管理]、「申請大分類」を翻訳している場合は[サービス要求管理]のオブジェクトページを開きます。
※本手順では「インシデント管理」について記載します。
[項目とリレーション]から[問い合わせ大分類]項目をクリックします。
ページ下にスクロールし、[無効な値]に[*翻訳後の値]が表示されています。そのアクションから[有効化]をクリックします。
[*翻訳後の値]が[値]欄に移動します。次に[値]が[*翻訳前の値]のアクション[削除]をクリックします。
[レコードの値を次の値に置換]を選択し[*翻訳後の値]を選択します。保存をクリックします。
手順4~6を翻訳した値だけ行います。
[サービス要求管理]の[申請大分類]項目の選択リスト値に関しても翻訳している場合は手順1~7の手順を行います。
以上で、レコードの修正作業は完了です。