メタデータの末尾にスキップ
メタデータの先頭に移動

このページの古いバージョンを表示しています。現在のバージョンを表示します。

現在のバージョンとの相違点 ページ履歴を表示

バージョン 1 次のバージョン »

<目次>

【概要】


LMISは、Salesforceをプラットフォームとして動作しており、株式会社セールスフォース・ドットコムのデータセンターで稼働しております。

今回の移行では、株式会社セールスフォース・ドットコムのデータセンターからプラットフォームパブリッククラウドパートナーが提供しているインフラ上に開発・構築された新しいプラットフォームアーキテクチャ(Hyperforce)上に移行されます。

※Salesforceの基盤が変更になるため、LMIS自体は今後もSalesforceをプラットフォームとして動作することは今までと変更ありません。

今回の移行は、Salesforceでのセキュリティ向上などを目的としたものとなります。

詳細は「Hyperforceの概要と移行について」をご参照ください。

【適用時期および対象のお客様】


LMISを利用しているすべてのお客様が対象となります。

Hyperforceへの移行時期は、お客様が利用されている組織(環境)により異なります。

Hyperforceへ移行が決まったお客様については、約3ヶ月前にSalesforceより、システム管理者様宛に通知が行われております。

 通知メールの件名:ご注意: xxxx 年 xx 月 xx 日(※1)に予定されているお客様の (APxx) (※2)組織の移行に向けた準備について

 ※1 「xxxx年xx月xx日」には、お客様組織の移行日が記載されます。

 ※2 「APxx」には、現在、お客様が利用中のインスタンス名が記載されます。

メールの内容(サンプル)については、「Salesforce からの組織移行に関する「製品およびサービスに関するお知らせ」」内の「Hyperforce インスタンスへの組織移行のサンプル」をご参照いただきますようお願いいたします。

【影響に関して】


  • 移行時間帯について

移行時間中は、リードオンリーモードでの稼働となります。

移行時間帯に以下のツールを使用した場合、処理に失敗する可能性がございます。

移行後に再実行いただくか、実行時間帯の調整をお願いいたします。

 ・データローダ

 ・ファイル監視ユーティリティ

 ・データ登録ユーティリティ

 ・LMIS/AutomaticRelease

 ・LMIS/AutomaticRelease for ERP

メール連携及びレポート等のメール配信につきましては、キューイングされ、メンテンス後に処理が実行されます。

  • IPアドレスの更新について

Hyperforceに移行しますと、IPアドレスが頻繁に更新される可能性があります。

お客様のファイアーウォールやネットワーク、メールフィルターにおいて、IPアドレスでのフィルタリングをしているお客様は変更が必要となります。

【お客様に実施いただく作業(重要)」をご参照いただき、ご対応のほどよろしくお願いいたします。

【お客様に実施いただく作業(重要)


お客様のファイアーウォールやネットワーク、メールフィルターにおいて、IPアドレスでのフィルタリングをしているお客様は以下の作業が必要となります。

  • Salesforceドメインの許可

Hyperforceの移行により、「許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメイン」のIPアドレスが頻繁に更新される可能性があります。

IP アドレスでのフィルタリングを管理する工数が大きくなりますので、ドメインでのフィルタリングに変更されることをお勧めいたします。

ドメインでのフィルタリングを行う際には、「許可すべき Salesforce の IP アドレスとドメイン」の「必須ドメイン」に含まれるすべてのドメインを許可頂く必要がございます。

なお、必須ドメインの許可設定につきましては、予め設定しておくことを推奨いたします。

  • メールセキュリティの変更

メールサーバおよびメールリレー用のIPアドレス範囲も同様に頻繁に更新される可能性がございます。

メールのフィルタリングをする際は、一般的に使用されているメールセキュリティメカニズム(TLS、SPF、DKIM、DMARC)を推奨しています。

Salesforce アプリケーションからのメールを受信できるようにする」をご参照の上、切り替えのご検討をお願いいたします。

  • ラベルがありません