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ID/PWでLMISにログインしているユーザに多要素認証の適用を行います。

本設定はシステム管理者が行います。

本手順では、プロファイルの内容を更新します。

標準プロファイル「システム管理者」プロファイルを変更する場合は「設定手順(システム管理者プロファイルを変更する場合)」の手順で変更を行います。

それ以外のプロファイルは「設定手順(多要素認証の設定方法)」から設定を行います。

標準プロファイル「システム管理者」とはプロファイルの一覧画面で[カスタム]にチェックがされていない「システム管理者」プロファイルの事です。


<目次>


設定手順(多要素認証の設定方法)


  1. システム管理者で環境にログインし、ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。
    [クイック検索]にて「プロファイル」を入力します。検索された[プロファイル]をクリックします。


  2. プロファイルの一覧画面にて、多要素認証の設定をするユーザプロファイルをクリックします。


  3. プロファイルの詳細画面にて[編集]ボタンをクリックします。


  4. 「一般ユーザ権限」の欄まで下にスクロールします。「ユーザインターフェースログインの多要素認証 」の項目にチェックをします。


  5. 画面下部にある[保存]ボタンをクリックします。


この設定を行ったプロファイルのユーザは多要素認証をしないとログインできなくなります。

要素としてセキュリティキーを使用する場合は追加の設定が必要です。

詳細については「セキュリティキーを使用する場合の追加設定」を参照してください。

これで、ID/PWを使用してログインする場合の多要素認証の設定は完了です。


設定手順(システム管理者プロファイルを変更する場合)


標準プロファイル「システム管理者」プロファイルはプロファイル内容の変更を行う事ができません。

多要素認証の設定をした権限セットを作成し、その権限セットを標準プロファイル「システム管理者」プロファイルに割り当てます。

以下の手順はシステム管理者ユーザで操作を行います。

1.[設定]-[クイック検索]にて「権限セット」を入力します。検索された「権限セット」をクリックします。


2.権限セット画面が表示されます。[新規]ボタンをクリックします。


3.設定項目を以下に示します。完了したら[保存]ボタンをクリックします。

項目

説明

表示ラベル

任意の表示ラベルを入力します。

システム管理者権限セット(多要素認証)

API参照名

任意のAPI参照名を入力します。 ※半角英数字のみ使用できます。

admin_mfa

ライセンス

「Salseforce」を選択します。

Salseforce




4.権限セットの詳細画面が表示されます。「システム」欄の[システム権限]をクリックします。


5.システム権限の詳細画面が表示されます。[編集]ボタンをクリックします。


6.画面を下にスクロールし、[ユーザインターフェースログインの多要素認証]の項を探します。「ユーザインターフェースログインの多要素認証」にチェックをします。


7.画面上部の[保存]ボタンをクリックします。権限セットの作成は完了です。
※権限変更確認画面が表示される場合、[保存]ボタンをクリックします。


8.次に、作成した権限セットを「システム管理者」プロファイルに割り当てます。「システム管理者」プロファイルが割当たっているユーザの詳細画面を表示します。


9.画面を下にスクロールし、「権限セットの割り当て」の欄の[割り当ての編集]ボタンをクリックします。


10.権限セット画面が表示されます。作成した権限セットが左側のリストに表示されています。作成した権限セットを選択し、[追加]ボタンをクリックします。


11.作成した権限セットが右側のリストに移動します。[保存]ボタンをクリックします。

権限セットを割り当てたユーザは多要素認証をしないとログインできなくなります。



12.手順8~手順11の操作を「システム管理者」プロファイルが割当たっているユーザ分行います。

これで、システム管理者に多要素認証の設定をする手順は完了です。

参考情報


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