カレンダー自動登録機能の設定

インシデント管理などのレコードが特定のステータスになったときに、公開カレンダー、リソースカレンダーへ予定や実績を自動登録する機能を説明します。

＜目次＞

カレンダー自動登録機能の基本設定

1．カレンダー自動登録設定画面を表示します。表示方法については、「設定を確認する」を参照してください。

2．左側のメニューから、[基本設定]をクリックします。

3．基本設定が表示されます。以下に示す内容を入力します。

項目	説明

項目	説明
説明	任意の内容で、255文字以内で指定します。設定した内容は、LMIS 機能設定画面から確認することができます。

4．[保存]ボタンをクリックします。

これで、カレンダー自動登録機能の基本設定は完了です。

本設定では、「リリース管理」のレコードが「展開」ステータスになった際に、「展開の予定完了日時」を公開カレンダーに登録する例を説明します。

1．左側のメニューから、[カレンダー自動登録設定]をクリックします。

2．[新規作成]ボタンをクリックします。

次回以降は、「定義名」列のリンク、または一番右側の列のメニューの[設定を編集する]から設定を編集することができます。

3．カレンダー自動登録設定の新規作成画面が表示されます。以下に示す内容を入力します。

項目	説明	補足事項

項目	説明	補足事項
定義名	任意のユニークな名前を指定します。
オブジェクト	カレンダー自動登録の対象とする起動元のオブジェクトを指定します。入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。
使用する項目	カレンダー自動登録の対象となる日時、または日付項目を指定します。入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。
カレンダーの件名に使用する名前(未指定の場合、「使用する項目」のラベルを使用します)	カレンダー登録時の件名に挿入される日時、または日付項目名の略称を指定します。	省略した場合は、使用する項目で選択した項目のラベル名が使用されます。
ステータス値	カレンダー登録を行うタイミングをステータス値で指定します。指定したステータス値以降になると、カレンダーの自動登録が行われます。	ステータス値については、「プロセスのステータス、ステータス値一覧」を参照してください。
公開先カレンダー	登録先のカレンダーを、公開カレンダーまたはリソースカレンダーから選択します。	あらかじめ公開カレンダー、リソースカレンダーを作成しておく必要があります。

4．[保存]ボタンをクリックします。

これで、カレンダー自動登録設定の編集は完了です。

1．左側のメニューから、[カレンダー自動登録設定]をクリックします。

2．一番右側の列のメニューの[設定を削除する]をクリックします。

3．確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。

4．カレンダー自動登録設定が削除されます。

これで、カレンダー自動登録設定の削除は完了です。