画面にチャットボットを追加する

画面にチャットボットを追加する手順を説明します。

サードパーティが提供するチャットボットを組み合わせて使用することで、ユーザの利便性を向上することができます。

組み込みに使用できるチャットボットは、javascriptを使用するものをサポートしています。

 

画面にチャットボットを追加する流れは、以下のようになります。

1.チャットボットに使用するjavascriptファイルをアップロードする

2.画面にチャットボットを配置する


<目次>

チャットボットに使用するjavascriptファイルをアップロードする


1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー」を参照してください。

 

2.ビルドメニューのクイック検索より「静的リソース」と検索します。検索結果から「静的リソース」をクリックします。

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3.[新規]ボタンをクリックします。

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4.静的リソースの新規作成画面が表示されます。設定項目を以下に示します。

項目

設定内容

項目

設定内容

名前

任意のユニークな名前を指定します。
例)「mychatbot」

チャットボットを配置する際に、ここで設定した名前を使用します。

説明

任意の説明を記載します。機能には影響しません。

ファイル

[ファイルの選択]ボタンをクリックして、javascriptファイルを含んだ圧縮ファイル、またはjavascriptファイルをアップロードします。

  • 圧縮形式はzip形式である必要があります。

  • javascriptファイルはUTF-8など、Unicodeエンコードである必要があります。

キャッシュコントロール

「公開」を選択します。

 

5.[保存]ボタンをクリックします。

 

これで、チャットボットに使用するjavascriptファイルをアップロードする手順は完了です。

画面にチャットボットを配置する


1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー」を参照してください。

 

2.ビルドメニューのクイック検索より「すべてのサイト」と検索します。検索結果から「すべてのサイト」をクリックします。

 

3.チャットボットを配置したいサイトの[ビルダー]をクリックします。

 

4.ビルダー画面が表示されます。上記メニューの[プレビュー]をクリックします。

 

5.サイトの通常の操作画面になります。メッセージを追加したい画面まで画面遷移し、右上の[ビルダーに戻る]をクリックします。

 

6.ビルダー画面に戻ります。左側のメニューの「コンポーネント」より「LMIS 外部チャットボット表示」コンポーネントをクリックして、画面の任意の場所にドラッグ&ドロップで配置します。

 

7.コンポーネントを配置すると、右側にメニューが表示されます。設定項目を以下に示します。

項目

設定内容

項目

設定内容

静的リソースの名前

静的リソースの名前を指定します。
例:mychatbot

ファイルパス(zip形式でアップロードした場合)

静的リソースを、zip形式でアップロードした場合、以下のように指定してください。

  • ファイルを圧縮してアップロードした場合:ファイル名
    例)chatbot.jsをアップロードした場合は、「chatbot.js」を指定します。

  • フォルダを圧縮してアップロードした場合:フォルダを含んだファイルパス
    例)scriptsフォルダにchatbot.jsを配置して圧縮、アップロードした場合は、「scripts/chatbot.js」を指定します。

 

8.設定した結果を確認します。右上の[プレビュー]ボタンをクリックします。

チャットボットが表示されていることを確認します。

 

これで、画面にチャットボットを配置する手順は完了です。

参考情報


  • javascriptが正しく起動しない場合は、以下のような形式で記述することで、正しく起動することがあります。

window.sample = (function() { //ここにスクリプトの実行処理などを記載します。 return{};}());