新しいフロー(LMIS フロー)

新しいフロー(LMIS フロー)

本章では、LMIS V2.14.0.00 以降で追加された、新しい形式のフロー(LMIS フロー)について説明します。

 

<目次>

新しいフロー(LMIS フロー)の特徴

LMIS フローの特徴は以下の通りです。

  • プロセス(オブジェクト)の業務フローが、1つのフローにまとめて構成されています。

    • 全体の処理を、1つのフローで確認することができます。

    • フローは分かりやすい分岐条件で構成されているため、変更したい箇所を容易に探すことができます。

    • 複数のフローに分散していたレコードの更新処理が1つに統合されるため、処理効率が向上します。

  • レコードが保存されたときに、必ず起動します。(ただし、セルフサービスポータルやLMIS コンシェルジュの下書き保存、開始前の承認処理中は起動しません。)

    • 複雑なフローの起動条件を指定する必要がありません。

    • フローのデバッグや動作確認が容易になります。

    • 非同期パスを含んだフローを容易に起動できます。

LMIS フローの構成

LMIS フローは、以下の形で構成されています。

1838940183_01.png

フロー要素

説明

フロー要素

説明

フローの起動

フローの起動地点です。

即時実行

通常のフロー処理です。

新規作成

新規作成時の処理を設定します。
新規作成時のレコード内容や、エスカレーションなどによってレコードが作成された場合の処理を設定します。

編集

編集時の処理を設定します。

ステータス別処理

ステータスごとに、編集や実行されたアクションに応じた処理を設定します。
承認処理やエスカレーションなどのアクションが実行されたときの処理を設定します。

レコード保存処理

レコードを保存する処理です。

保存後処理

レコードを保存した後に実施する処理です。
メールの送信処理などを設定します。

非同期に実行

フローの起動後、非同期で一定時間後に起動するフロー処理です。
外部のサービスとの連携処理など、非同期に実行する必要がある処理を設定します。

必要に応じて非同期パスを作成してください。

例として、イベント管理のフローは以下のような構成になっています。

1838940183_02.png

 

LMIS フローの一覧


オブジェクトに対応したLMIS フローを以下に示します。

オブジェクト

LMIS フロー

フローの内容

オブジェクト

LMIS フロー

フローの内容

イベント管理

イベント管理_標準

イベント管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・実施中・確認済み・完了の4つのステータスで構成されています。

インシデント管理

インシデント管理_標準

インシデント管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・調査・対策・完了の4つのステータスで構成されています。
対策ステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

インシデント管理_標準(AI機能サンプル)

「インシデント管理_標準」フローにAI機能の呼び出し例を設定したサンプルフローです。
AIサンプルフローの利用方法については、「AI機能サンプルフローの利用方法」を参照してください。

サービス要求管理

サービス要求管理_標準

サービス要求管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・作業・完了の3つのステータスで構成されています。
作業ステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

問題管理

問題管理_標準

問題管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・調査・完了の3つのステータスで構成されています。
調査ステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

変更管理

変更管理_標準

変更管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、変更要求・開始・審査・計画・変更・リリース待ち・リリース済み・完了の8つのステータスで構成されています。
変更要求、審査、計画、変更、およびリリース済みステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

セルフサービスポータルから起票された場合は、変更要求ステータスからプロセスが開始されます。
リリース待ちステータスの状態で関連するリリース管理プロセスが完了すると、リリース済みステータスに進めることができます。

リリース管理

リリース管理_標準

リリース管理プロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・計画・展開・完了の4つのステータスで構成されています。
計画、および展開ステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

リリース管理に関連する変更管理は、プロセスの完了時にリリース済みステータスに進めることができます。
リリース管理に関連するサービス、ハードウェア、ソフトウェア、ドキュメントはプロセスの完了時に承認済みにすることができます。

サービス

サービス_標準

サービスの標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

ハードウェア

ハードウェア_標準

ハードウェアの標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

ソフトウェア

ソフトウェア_標準

ソフトウェアの標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

ドキュメント

ドキュメント_標準

ドキュメントの標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

FAQ管理

FAQ管理_標準

FAQ管理の標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

セルフサービスポータルやLMIS コンシェルジュへの公開/非公開を管理することができます。

FAQ管理_標準(AI機能サンプル)

「FAQ管理_標準」フローにAI機能の呼び出し例を設定したサンプルフローです。
AIサンプルフローの利用方法については、「AI機能サンプルフローの利用方法」を参照してください。

お知らせ

お知らせ_標準

お知らせの標準フローです。
未承認・承認待ち・承認済みの3つのステータスで承認状態を管理することができます。

セルフサービスポータルやLMIS コンシェルジュへの公開/非公開を管理することができます。

タスク

タスク_標準

タスクプロセスの標準フローです。
プロセスは、開始・作業・完了の3つのステータスで構成されています。
作業ステータスで承認処理を実施して、プロセスを完了します。

参考情報