Sandbox環境を作成する

本番環境からSandbox環境を作成する手順について説明します。

Sandboxを作成すると本番環境のレコード情報以外の設定やユーザデータも移行されます。

<目次>

操作手順


1.本番環境にシステム管理者としてログインします。

2.設定画面の[クイック検索]で「Sandbox」と入力します。検索結果の[Sandbox]をクリックします。

 

3.[新規Sandbox]をクリックします。

 

4.[名前]にSandbox名を入力して、Sandboxの種別を選択して、画面下の[次へ]をクリックします。
以下の例では、Sandbox名として「test」を指定し、Sandboxの種別として「Developer」を選択しています。
ここで指定したSandbox名は、Sandbox環境のログインユーザ名の一部として使用されます。
この例では、Sandbox環境のログインユーザ名は次のようになります:"<現行のログインユーザ名>.test"

 

5.[Apexクラス]には何も入力せず、[Sandbox のアクセス権]に、
Sandbox へのアクセス権が必要なユーザを含む公開グループ を指定し、[作成]をクリックします。

[Sandbox のアクセス権]は必須項目です。必ず公開グループを指定する必要があります。
公開グループの作成方法については、Salesforce ヘルプ「公開グループの作成と編集」を参照してください。
また、Sandboxアクセス権についての詳細は、Salesforce ヘルプ「Sandbox にアクセスできるユーザーの決定」を参照してください。

 

6.開始直後には以下のような画面が表示されます。
処理が完了するまではしばらく時間がかかります。

 

7.Sandboxの作成が完了したら、以下のように表示が変わります。Sandboxにログインするには、[ログイン]をクリックします。

 

8.ログイン画面が表示されたら、ユーザ名を入力してログインすることができます。
ユーザ名には、現在のログインユーザ名にドットを付けてSandbox名を付加したものになります。
上記の例では、現行のログインユーザ名に「.test」が付加されます。パスワードは現在のログインユーザと同じものを使用します。

 

これで、本番環境のコピーとしてのSandbox環境の作成は完了です。