レコードのアクセス権について

この章では、セルフサービスポータルで登録したレコードへのアクセス権について説明します。

<目次>

レコード共有時のアクセス権


申請、問い合わせ、変更要求のレコードを[共有]に設定した場合、以下に所属しているユーザが、該当のレコードにアクセスできます。

  • 申請者と同一の取引先

  • 申請者の親取引先

  • 申請者の親取引先の親取引先

共有したレコードアクセス可否を下表に記載します。
(凡例) ◯:アクセス可、✕:アクセス不可

レコードの状態

申請者

申請者の
所属取引先

申請者の
親取引先

申請者の
親取引先の
親取引先

レコードの状態

申請者

申請者の
所属取引先

申請者の
親取引先

申請者の
親取引先の
親取引先

下書き

承認依頼前

承認中

オープン

申請者が異動した場合のアクセス権


共有された状態で、申請者が所属する取引先が変更された場合のレコードアクセス可否を下表に記載します。
(凡例) ◯:アクセス可、✕:アクセス不可

操作

申請者の
所属取引先

取引先A

取引先B

操作

申請者の
所属取引先

取引先A

取引先B

1

下書き時に申請者の取引先を変更した場合

2

申請者の異動前

取引先A

3

申請者の異動後

取引先B

4

承認依頼前に申請者の取引先を変更した場合

5

申請者の異動前

取引先A

6

申請者の異動後

取引先B

7

申請者の異動後に承認依頼

取引先B

8

否認後に申請者の取引先を変更した場合

9

申請者の異動前

取引先A

10

申請者の異動後

取引先B

11

申請者の異動後に再度レコードの承認依頼

取引先B

12

承認後に申請者の取引先を変更した場合

13

申請者の異動前

取引先A

14

申請者の異動後

取引先B

15

申請者の異動後にレコードを更新

取引先B

※V2.7.0.01より前のバージョンで承認済みのレコードは、申請者の所属する取引先にアクセス権が付与されます。

承認者(代理承認者)のアクセス権


セルフサービスポータル承認設定画面で設定した承認者(代理承認者)は、以下の記載に該当するレコードにアクセスできます。

  • 承認者が承認(否認)の担当者になっている

  • 承認者が承認(否認)を処理済み

承認者がレコードにアクセスできるタイミングを下表に記載します。
(凡例) ◯:アクセス可、✕:アクセス不可

操作

承認階層1

承認階層2

承認階層3

承認階層4

承認階層5

操作

承認階層1

承認階層2

承認階層3

承認階層4

承認階層5

全階層承認

起票時

承認依頼時

承認階層1 承認中

承認階層2 承認中

承認階層3 承認中

承認階層4 承認中

承認階層5 承認中

 

操作

承認階層1

承認階層2

承認階層3

承認階層4

承認階層5

操作

承認階層1

承認階層2

承認階層3

承認階層4

承認階層5

承認階層3で否認後、再承認依頼し、全承認階層で承認

承認階層3 途中

承認階層3 否認

承認依頼時(再承認依頼)

承認階層1 承認中

承認階層2 承認中

承認階層3 承認中

承認階層4 承認中

承認階層5 承認中

参考情報