活動履歴のアーカイブに関する注意事項

活動履歴は、レポートやレコード抽出のパフォーマンス向上を目的として、一定期間が経過すると自動的にアーカイブされます。

アーカイブされてもデータ自体は削除はされません。

<目次>

アーカイブ対象の活動履歴


以下のどちらかの条件を満たした活動履歴が、アーカイブされます。

  • 期日がある場合:
    期日からの経過日数が365日を上回る。

  • 期日がない場合:
    作成日からの経過日数が365日を上回る。

アーカイブされた活動履歴の参照方法


アーカイブされた活動履歴をLMISで参照する場合は、親プロセスレコード上の[活動履歴] 関連リストで、[すべて表示]をクリックしてください。

アーカイブされた活動履歴の制限事項


アーカイブされた活動履歴には、以下の制限事項があります。

  • レポート上で表示はできなくなります。

  • SandBoxを作成/更新しても、アーカイブされた活動履歴はコピーされません。

  • データローダーで、通常のExportでは抽出できません。

活動履歴のアーカイブに対する対処方法


活動履歴がアーカイブされると、運用上の不都合がある場合は、以下の対処方法をご検討ください。

  1. アーカイブ期間の延長
    申請を行うことで、最大2555日までアーカイブ日を延長できます。
    なお、セールスフォースドットコム社による審査の結果、延長が認められないこともございますのでご了承ください。

  2. 親プロセスレコードへの転記
    活動履歴の記録内容を親プロセスのレコード上の項目に自動的に転記することができます。
    設定方法については、「活動履歴登録時の関連プロセス更新」を参照ください。
    なお、転記先に指定した親プロセスレコードの項目の最大長を超えて保存することはできません。最大長を超えた時点でエラーとなり活動履歴も記録されませんので、ご注意ください。

  3. アーカイブからの抽出
    データローダーで[ExportAll]ボタンを使用してExportを実施すると、アーカイブ済みの活動履歴も抽出できます。