所有者変更時の承認者変更オプションを設定する
デフォルトでは承認者は起票時の所有者によって決定され、後から所有者を変更しても承認者は変更されません。
所有者変更時に所有者に対応した承認者が設定されるようするために、所有者変更時の承認者変更オプションを有効に設定します。
<目次>
操作方法
1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Classic)」を参照してください。
2.ビルドメニューで、[開発]-[カスタムメタデータ型]をクリックします。
3.[フロー制御設定]の[レコードの管理]をクリックします。
4.オプションを設定するオブジェクトの[編集]をクリックします。
5.[所有者変更時承認者変更]チェックボックスをチェックします。
6.[保存]ボタンをクリックします。
これで、所有者変更時に、所有者に対応した承認者が設定されるようにする設定は完了です。
注意事項
[所有者変更時承認者変更]チェックボックスをチェックしている状態でも、承認依頼中には所有者を変更できないため承認者は更新されません。
所有者を変更する場合は、いったん承認の依頼取消、または否認を実施して承認依頼前の状態で所有者を変更してください。すでに承認が完了している状態(以降の承認がない状態)で所有者を変更しても、承認者は更新されません。
本設定は承認者の決定方法「N」または「C」でしか使用できません。承認者の決定方法については、「承認者の決定方法の種類」を参照してください。