ステータスが「実行待ち」にならない、「確認待ち」のままである場合

AutomaticReleaseサーバと LMISの間で通信障害が発生したことにより、移送申請情報のサブステータスが「実行待ち」に変わらないことがあります。
また、ERP連携に障害が発生したことにより、サブステータスが「確認待ち」のままになることがあります。

そのような場合の対処について説明します。

<目次>

自動移送処理を最初から再実施したい場合


自動移送処理を最初から再実施する場合の対処について説明します。

  1. LMISで、移送管理の該当のレコードを開きます。

  2. [リトライ]ボタンをクリックします。
    リトライ処理を実行すると、移送管理のレコードのステータスが「移送」、サブステータスが「実行待ち」の状態まで戻り、自動移送処理が実行されます。


操作の詳細は、「LMIS/AutomaticRelease for ERP 利用ガイド 自動移送の実行指示の再送信」を参照してください。

自動移送処理を中止したい場合


自動移送処理を中止し、計画からやり直す場合の対処について説明します。

  1. LMISで、移送管理の該当のレコードを開きます。

  2. [中止]ボタンをクリックします。
    中止処理を実行すると、移送管理のレコードのステータスが「完了」、サブステータスが「-」、結果区分が「中止」になります。
    また、先行する自動移送が失敗または中止の場合、後続の自動移送は自動的に「中止」になります。


操作の詳細は、「LMIS/AutomaticRelease for ERP 利用ガイド 移送管理の中止」を参照してください。

自動移送処理を成功として完了させたい場合


レコードのステータスが「確認待ち」でも、自動移送処理自体は成功している場合があります。このような場合に、自動移送処理を成功として完了させる対処について説明します。

この対処は、システム管理者のみ行えます。

  1. LMISで、移送管理の該当のレコードを開きます。



  2. [完了]ボタンをクリックします。


    完了処理を実行すると、移送管理のレコードのステータスが「完了」、サブステータスが「-」、結果区分が「成功」になります。

参考情報