ユーザを無効化した場合の影響について
ユーザは削除することができませんが、無効化することができます。
ユーザを無効化した場合の影響について説明します。
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ユーザを無効化した場合の影響
無効化したユーザはLMISにログインができません。またメールも送信されません。
各レコードに設定されている無効化したユーザの値は保持されます。
例えば、所有者に無効化したユーザが設定されていた場合、所有者項目に無効化したユーザは設定されたままとなり、レコードが削除されるといったことはありません。レコードの参照項目に設定されているユーザが無効になっても、レコードを参照することは可能です。また、別のユーザへ変更することも可能です。
新たに参照項目から設定する際に、検索結果から表示されなくなり選択することができなくなります。無効化したユーザはログインできなくなるため、承認操作も実施できません。
無効なユーザに対して承認依頼をしてしまった場合はエラーが表示されません。依頼取消をした上で別の承認者を設定し、再度承認依頼を実施してください。
参考情報
ユーザの無効化についての詳細は、「運用管理ガイド ユーザの削除」、Salesforceヘルプ「ユーザの無効化」を参照してください。