LMISコンシェルジュユーザを登録する

LMISコンシェルジュのユーザを作成します。
LMISコンシェルジュのユーザを登録するには、ロール、取引先、取引先責任者、ユーザ4つのレコードを作成する必要があります。

LMISコンシェルジュユーザを作成できるユーザはロールに所属しているユーザのみです。

ロール、取引先については、初回または必要に応じて作成する必要があります。

 

<目次>

ロールを作成する


LMISコンシェルジュユーザを作成するユーザにロールが付与されている場合は、本手順を実施する必要はありません。

1.[クイック検索]に「ロール」を入力し、[ロール]をクリックします。


2.[ロールの追加]をクリックします。


3.各項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

 

主な項目の説明を以下に示します。

項目

説明

文字種

桁数

項目

説明

文字種

桁数

表示ラベル

表示されるロール名を指定します。

文字

80

ロール名

ロール名を指定します。

英数字+"_"

80

このロールの上位ロール



-

-


これで、ロールの作成は完了です。

ロールを設定する


「ロールを作成する」で作成したロールを操作ユーザに設定します。

 

1.[クイック検索]に「ユーザ」を入力し、[ユーザ]をクリックします。



2.操作しているユーザの氏名をクリックします。



3.[編集]ボタンをクリックします。


4.[ロール]に「ロールを作成する」で作成したロールを選択し、[保存]ボタンをクリックします。


これで、ロールの設定は完了です。

取引先を登録する


ここで登録する取引先1つがLMISコンシェルジュで利用する1企業となります。

 

1.[アプリケーションランチャー]を開きます。


2.[アプリケーションまたは項目を検索]に「取引先」を入力し、[取引先]をクリックします。


3.[新規]ボタンをクリックします。


4.必須項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

 

主な項目を以下に示します。

項目

必須

説明

文字種

桁数

項目

必須

説明

文字種

桁数

取引先名

取引先名を指定します。

文字

255

企業コード

×

企業コードを指定します。 利用申請時にユーザがどの企業に所属するかを決めるのに使用します。 ※1

英数

255

プロファイル

×

利用申請時※1に企業コードとマッチングした場合、関連させるプロファイル名を設定します。LMISコンシェルジュを作成する時に作成したプロファイルを設定します。※4

文字

255

連携用取引先

×

この取引先の正式名称を入力します。ソーシャルサインオン時にユーザに割り当てる取引先を決める時に使用します。※3

文字

255

※1:利用申請については、マニュアル「運用管理ガイド 利用申請を設定する」を参照してください。
※2:デフォルトのプロファイルの設定方法については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュの標準設定をする」を参照してください。

※3:ソーシャルサインオンについては、マニュアル「運用管理ガイド LMISコンシェルジュのソーシャルサインオン設定をする」を参照してください。
※4:詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを設定する」を参照してください。

手順1~4を公開するユーザの企業分行います。

これで、取引先の登録は完了です。


取引先責任者を登録する


ここで登録する取引先責任者1つがLMISコンシェルジュを利用するユーザ1人となります。取引先には複数の取引先責任者が紐付きます。

 

1.[アプリケーションランチャー]を開きます。


2.[アプリケーションまたは項目を検索]に「取引先責任者」を入力し、[取引先責任者]をクリックします。


3.[新規]ボタンをクリックします。


4.必須項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。


主な入力項目を以下に示します。

項目

必須

説明

文字種

桁数

項目

必須

説明

文字種

桁数

取引先責任者の名前(姓)を指定します。※1

文字

80

×

取引先責任者の名前(名)を指定します。

文字

40

取引先名

取引先を指定します。

-

-

メール

メールアドレスを指定します。※1

半角文字

80

部署

×

部署を指定します。※1

文字

80

役職

×

役職を指定します。※1

文字

128

電話

×

電話を指定します。※1

数値

40

携帯

×

携帯を指定します。※1

数値

40

Fax

×

Faxを指定します。※1

数値

40

※1:LMISコンシェルジュユーザ作成後、初期設定では取引先責任者情報とLMISコンシェルジュユーザ情報を編集するたび、双方向に同期されます。項目の同期をしたくない場合はマニュアル「コンフィグレーションガイド システム論理パラメータ」を参照し、設定をしてください。

 

5.手順1~4を企業毎に必要なユーザ分行います。

 

これで、取引先責任者の登録は完了です。

コンシェルジュユーザを登録する


ユーザ作成前に、ユーザページレイアウトに「特権」項目を配置する必要があります。すでに配置されている場合は、手順5に進んでください。

 

1.画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。


2.[オブジェクトマネージャ]をクリックし、検索ボックスに「ユーザ」と入力して[ユーザ]を選択します。


3.[ユーザページレイアウト]をクリックし、「特権」項目を配置するページレイアウトを選択します(本手順では[ユーザレイアウト]を選択します)。


4.[項目]の[特権]を任意の場所に追加し、保存します。



これで、ユーザページレイアウトに「特権」項目を配置する設定は完了です。


5.「取引先責任者を登録する」で作成した取引先責任者の参照画面を表示します。


6.[▼]をクリック後のメニューで[カスタマーユーザを有効化]をクリックします。


7.各項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

 

主な入力項目を以下に示します。

項目

必須

説明

文字種

桁数

項目

必須

説明

文字種

桁数



ユーザの名前(姓)を指定します。

文字

80

×

ユーザの名前(名)を指定します。

文字

40

別名

ユーザの名前(別名)を指定します。

文字

8

メール

ユーザのメールアドレスを指定します。

半角文字

128

ユーザ名

ログインIDを指定します。

半角文字

80

ロール

取引先名+"顧客"+"ユーザ" で自動的に命名され作成されます。共有設定時に使用します。※2

-

-

ユーザライセンス

[Customer Community Plus]を選択します。

-

-

プロファイル

LMISコンシェルジュ用に作成したプロファイルを選択します。※3

-

-

メールの文字コード

[UTF-8]を選択します。

-

-

特権

[標準ユーザ]か[特権ユーザ]を選択します。管理者として作成したい場合は[特権ユーザ]を選択します。それ以外の場合は[標準ユーザ]を選択します。※4

-

-

タイムゾーン

ユーザのタイムゾーンを設定します。

-

-

地域

ユーザの地域を設定します。

-

-

言語

ユーザの言語を設定します。

-

-

マネージャ

×

ユーザの承認者となるユーザを設定します。

-

-

部署

×

部署を指定します。

文字

80

役職

×

役職を指定します。

文字

80

電話

×

電話を指定します。

数値

40

携帯

×

携帯を指定します。

数値

40

Fax

×

Faxを指定します。

数値

40

※1:初期設定では、LMISコンシェルジュユーザ情報と取引先責任者情報を編集するたび、双方向に同期されます。項目の同期をしたくない場合はマニュアル「コンフィグレーションガイド システム論理パラメータ」を参照し、設定をしてください。

※2:共有設定の詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド 共有設定をする」を参照してください。

それぞれの詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを設定する」を参照してください。

※3:設定するプロファイルは、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを設定する」で予め作成しておく必要があります。
※4:「特権ユーザ」と「標準ユーザ」の詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ利用ガイド LMIS コンシェルジュの概要」を参照してください。

※5:マネージャー項目を特権ユーザが設定する詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ利用ガイド 自社のユーザの登録、変更、無効化をする」を参照してください。

これで、LMISコンシェルジュユーザの作成は完了です。

参考情報