取引先「@未割り当て」が重複して作成される

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事象


「@未割り当て」という名前の取引先が重複して作成されてしまう場合があります。

これらの複数の「@未割り当て」取引先は、内部IDが異なり別取引先として処理されるため、セルフサービスポータルにおいて共有がうまくできなくなることがあります。

発生条件


V2.7.0.01で修正されました。
・発生バージョン:V2.7.0.00~V2.7.0.01未満

以下のいずれかの手順を実行するたびに、「@未割り当て」という取引先が新規に作成され、その結果同じ取引先が複数作成されます。

  1.  取引先責任者を新規作成するときに、取引先を明示的に指定しなかった場合

  2.  既存の取引先責任者を編集して、指定されていた取引先を削除して何も指定せずに保存した場合

回避策


取引先責任者を作成するときに、「@未割り当て」を含め明示的に取引先を指定することにより、当障害を回避することができます。