Chatterを無効化してレコードを保存するとエラーが発生する
<目次>
- 1 事象
- 2 発生条件
- 3 回避策
- 3.1 【Classicでの設定方法】
- 3.2 【Lightningでの設定方法】
事象
Chatterが無効化された状態では、レコード保存時に以下のようなエラー(※以下の例ではインシデント管理新規作成時)が表示され、保存できない場合があります。
【Classicの場合】
『エラー: 無効なデータです。 以下のエラーメッセージを参照して修正してください。 |
【Lightningの場合】
『このページのエラーを確認してください。 SMOC.ox_trg_Incident_Before: execution of BeforeInsert caused by: System.RequiredFeatureMissingException: Field 'CurrentStatus' on object 'User' is not supported. One or more features must be enabled to access this field. (SMOC)』 |
発生条件
V2.9.0.00で修正されました。
発生バージョン:V2.9.0.00未満
Chatter設定を有効化していない状態で、レコードの保存を実施した際に、当事象が発生します。
回避策
Chatterを有効化状態にすることで回避可能です。
システム管理者にて、以下の手順を実施してください。
【Classicでの設定方法】
画面右上の[設定]をクリックし、設定画面を開きます。
設定画面左側の検索窓に、「chatter」と入力し、表示された「Chatter設定」のリンクをクリックします。
表示されたChatter設定の、[編集]をクリックします。
編集画面で、[Chatter設定]のリスト内の「有効化」チェックボックスにチェックを入れ、最後に[保存]をクリックします。
【Lightningでの設定方法】
画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。
設定画面左側の検索窓に、「chatter」と入力し、表示された「Chatter設定」のリンクをクリックします。
以降は【Classicでの設定方法】の3,4番と同様の操作を行います。
これで、Chatterの有効化設定は完了です。