LMIS バージョン共通バージョンアップ手順書
本書では、LMIS のバージョンアップを実施する際に、必要な手順を説明しております 。
バージョンアップ作業は、必ず「システム管理者」のプロファイルを 持つ ユーザで行ってください。
V2.10.0.02以前のバージョンから、V2.11.0.00以降のバージョンにバージョンアップする場合は、必ず一度「V2.10.1.01」へのバージョンアップを実施してから、目的のバージョンへのバージョンアップを実施してください。
V2.11.0.00以降では、製品標準のフローがデフォルトで有効になっており、製品にフローが存在しないV2.10.0.02以前のバージョンから一気にバージョンアップすると、フローが有効の状態でインストールされてしまいます。
既存のワークフロールールや、お客様にて実装したフローも有効のまま、両者が同時に動作するとLMISが期待しない動作をする可能性があるためです。以下の場合には 、各バージョンに対応したバージョンアップ手順書をはじめにご参照ください。
V2.4.0.00 以前のバージョンから V2.4.0.00 以降のバージョンへのバージョンアップを実施する場合
V2. 8. 0.00 以前のバージョンから V2.8.0.00 以降のバージョンへのバージョンアップを実施する場合
各バージョンに対応したバージョンアップ手順書に従い、バージョンアップ作業の完了後の追加の作業を実施してください。
利用中でもバージョンアップは実施できますが、お客様の設定状態によってはワークフローが誤動作する可能性があります。
原則として利用者のいない状況での バージョンアップ を推奨します 。
本書は、以下の内容で構成されています。
事前確認
バージョンアップを行う前に既にインストールされているバージョンを確認します。アップグレード
LMISのアップグレード手順、プロファイルの割り当てについて説明します。バージョン別作業の実施
個別のバージョンアップ手順がある場合は実施します。
<目次>