問い合わせの検索条件と検索結果の拡張
検索条件と検索結果の拡張機能を使用すると、通常の全文検索による問い合わせの検索に加えて、検索条件を追加して問い合わせを検索したり、結果として表示される項目を追加したりすることができるようになります。
追加された表示項目では、検索結果の表示順を変更することができます。
ここでは、ユーザ情報画面で拡張した検索機能を設定して利用する操作手順について説明します。この機能を使用するためには、セルフサービスポータルの設定ファイルを更新する必要があります。
<目次>
検索条件と検索結果の表示項目を追加する方法
画面上部の[ユーザ]アイコンをクリックします。
[ユーザ情報の編集]画面が表示されたら、画面下にある[▼お問い合わせホーム]までスクロールダウンして移動します。
検索条件を追加する場合、[検索項目の追加表示項目]の下にある[選択可能な項目]のリストの中から項目を選択して[選択された項目]に移動します。
最大5項目まで選択することができます。追加項目は、この選択リストで登録された順番で上から下に画面に表示されます。[▼]および[▲]で表示順を変更することができます。
検索条件を追加しない場合には、次の手順に進みます。検索結果として表示される項目を追加する場合、[検索結果の追加表示項目]の下にある[選択可能な項目]のリストの中から項目を選択して[選択された項目]に移動します。
最大5項目まで選択することができます。追加項目は、この選択リストで登録された順番で左から右に画面に表示されます。[▼]および[▲]で表示順を変更することができます。
検索結果として表示される項目を追加しない場合には、次の手順に進みます。[保存]をクリックします。
これで、検索条件および検索結果の表示項目の追加は完了です。
拡張した検索機能を使って検索する方法
[お問い合わせ]タブへ移動します。
[▼問い合わせの検索]で[問い合わせの状況]選択します。
拡張した検索機能が使用できる[問い合わせの状況]は、以下になります。・自身のオープン中の問い合わせ
・自身のすべての問い合わせ
・オープン中の問い合わせ
・すべての問い合わせ
・未読の問い合わせ条件を入力して、[検索]をクリックします。
検索条件に一致した検索結果が表示されます。検索結果のヘダーの項目名を選択すると、選択した項目で昇順または降順で表示順を変更することができます。
注意事項
テキスト型の項目では、入力された文字列を含むレコードが検索されます。
数値型および日付型の項目では、開始値と終了値の範囲内(入力値を含む)にあるレコードが検索されます。
選択リスト型の項目では、選択値と一致したレコードが検索されます。「-なし-」を選択した場合には検索の対象とはなりません。
選択リスト(複数選択)型の項目では、プルダウンにて選択できる値は1つのみです。
キーワード条件を含む各検索条件は、AND結合になります。
追加される項目には、インシデント管理の項目レベルセキュリティでアクセス権限が設定されている必要があります。
複数のフォームにまたがって検索を行う場合には、それらのフォームに共通する項目を追加の検索条件として指定することを推奨します。
検索結果が2,000件を超えるとエラーが返されます。
参考情報
ユーザ情報画面で取引先責任者ごとに設定する拡張した検索機能を使用するためには、セルフサービスポータルの設定ファイルを更新する必要があります。詳細については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」を参照してください。
サイトのデフォルトまたは取引先ごとにこの拡張した検索機能を設定することもできます。追加された検索条件項目や検索結果の表示項目の操作方法は上記と同じです。サイトのデフォルトまたは取引先ごと設定方法の詳細については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」を参照してください。サイトのデフォルトまたは取引先ごとの設定と、ユーザ情報画面の取引先責任者ごとに設定の両方が可能な場合には、取引先責任者の設定が優先されます。