配布元サーバ、配布先サーバへの接続情報の登録

配布元サーバや配布先サーバへ接続するための情報を、LMISでハードウェアとして登録します。

ハードウェアを登録する操作については、マニュアル「オペレーションズガイド 構成情報の起票」を参照してください。

ここでは、登録が必要な情報について説明します。

<目次>

登録情報


アプリケーションメニューで[LMIS 構成管理]を選択し、[ハードウェア]タブでハードウェアを登録します。ハードウェアの新規作成画面で、以下の情報を登録してください。

項目

説明

項目

説明

自動リリース共通情報

接続サーバ情報

配布元サーバや本番環境の名前解決可能なマシン名またはIPアドレスを指定します。[ハードウェアレコード]の[接続サーバ情報]に設定された情報で、AutomaticReleaseサーバから接続可能なマシン情報を設定してください。

OS種別

設定したマシンの OS種別を選択します。

作業フォルダパス

自動リリース処理を実行するために使用するファイルを一時的に保管するためのフォルダを指定します。

接続マシン上に、[自動リリース管理情報]の[ユーザ]欄で設定したユーザが書き込み権限のあるフォルダを用意して指定してください。

WinRMバージョン

設定対象マシンのOS種別がWindowsの場合、使用しているWinRMのバージョンを以下のように設定します。

  • バージョンが1.Xの場合:
    [1]を選択します。

  • バージョンが2.Xまたは3.Xの場合:
    [2]を選択します。

自動リリース管理情報

ユーザ

配布元サーバや本番環境に接続可能なユーザアカウント名を指定します。

自動リリース作業の実施に使用するため、作業フォルダパスと配布先または配布元のパスに変更権限を持つユーザを設定してください。

パスワード

ログインユーザのログイン用パスワードを指定します。

注意事項


  • [接続サーバ情報]、[作業フォルダパス]、[ユーザ]、[パスワード]にシングルクォーテーションを使用する場合、エスケープ処理により文字数が増えるため、長い文字列を使用すると、文字列の最大長を超えて入力内容が欠損する可能性がありますので注意してください。
    シングルクォーテーション 1 文字につき6 文字の文字列に置き換えます。

参考情報


  • WinRM のバージョンを調べるには、対象マシン上で「winrm id」コマンドを実行します。
    [Stack]に表示された値がバージョン情報になります。