公開カレンダーへの予定の自動登録機能を使用する場合の設定ファイルです。
情報 |
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本設定ファイルはLMIS画面から設定の作成・変更・削除が可能です。操作方法については、「カレンダー自動登録機能の設定」を参照してください。 |
カレンダー自動登録の設定ファイルの基本情報、記述形式、定義内容、記述例などについて説明します。
<目次>
目次 |
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ファイルの基本情報
...
項目 | 内容 |
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ドキュメント名 | LMIS_Config |
ドキュメントの一意の名前 | 任意(既定はLMIS_Config) |
ファイル保管先 | LMIS ドキュメントフォルダ |
フォーマット | テキスト形式ファイル |
文字コード | UTF-8(BOMなし) |
改行コード
ファイル反映のタイミング | 本ファイルをLMIS上に配置したときに反映します。 |
定義内容
...
属性 | 説明 | 省略可否 | 省略値 | ||
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Delimiter | 本ファイルの区切り文字を指定します。 ここで指定した区切り文字で、パラメータと値を区切ります。 | ○ | ’=’ | ||
[定義名] | カレンダーに登録する項目単位で定義名を指定します。定義名は自由に指定できます。
例: [タスク 受付日時] Category = Calendar ObjectName = SMOC__ox_obj_task__c DateItem = SMOC__ox_dt_acceptDate__c StatusNo = 0 SharedCalendar = 02310000002szbM [タスク 対応期限] Category = Calendar ObjectName = SMOC__ox_obj_task__c DateItem = SMOC__ox_dt_date__c StatusNo = 0 SharedCalendar = 02310000002szbM | × | |||
Category | カテゴリとして、’Calendar’を指定します。 例:Category = Calendar | × | |||
ObjectName | カレンダー自動登録の対象とするオブジェクトを指定します。 例:ObjectName = SMOC__ox_obj_release__c | × | |||
DateItem | カレンダー自動登録の対象となる日時、または日付項目を指定します。項目はAPI参照名で指定します。 例:DateItem = SMOC__ox_dt_startDateTime__c API参照名の確認方法については、「API参照名、項目ID」を参照してください。
| × | |||
DateName | カレンダー登録時の件名に挿入される日時、または日付項目名の略称を指定します。 例:DateItem=リリース予定日 | ○ | DateItemで指定した項目のラベル名 | ||
StatusNo | カレンダー登録を行うタイミングをステータス値で指定します。指定したステータス値以降になると、カレンダーの自動登録が行われます。 例:StatusNo=200 ステータス値については、「プロセスのステータス、ステータス値一覧」を参照してください。 | × | |||
SharedCalendar | カレンダー登録を行う公開カレンダーのIDを指定します。 例:SharedCalendar = 02310000002t0On | × | |||
# | 行頭に#を付けることでコメント文を表します。 例:#リリースカレンダーへの登録 | ○ |
公開カレンダーIDの確認方法
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ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Classic)」を参照してください。
ビルドメニューで、[カスタマイズ]-[活動]-[公開 & リソースカレンダー]をクリックします。
公開カレンダーの一覧から、IDを確認する公開カレンダーの[名前]をクリックします。
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表示されたページのURLから公開カレンダーのIDを確認します。
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この場合、公開カレンダーのIDは「0232v00000A9IlD」です。
これで、公開カレンダーのIDの確認は完了です。
定義例
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必ずUTF-8形式で保存してください。UTF-8形式以外の文字コードで保存した場合、正しく設定されないことがあります。
参考情報
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改行コードとしては「LF」を使用してください。間違って「CRLF」の改行コードを使用してファイルを編集して保存した場合、設定が正しく機能しない場合があります。本設定ファイルはLMIS画面から設定の作成・変更・削除が可能です。操作方法については、「カレンダー自動登録機能の設定」を参照してください。