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LMISコンシェルジュに標準の設定をします。主にサイト全体とサイト個々に行う設定があります。

<目次>

サイト全体の設定をする


1.ビルドメニューを表示します。
ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。


2.ビルドメニューのクイック検索より「デジタルエクスペリエンス」と検索します。検索結果から[設定]をクリックします。


3.設定画面が表示されます。以下の表に従い設定を行ってください。記載のない項目は既定値のままにしてください。

サイトのドメイン設定が完了していないと設定画面が表示されません。
詳細については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド サイト機能を有効化する・ドメイン名の設定をする」を参照してください。

項目

エクスペリエンス管理の設定

エクスペリエンスワークスペースを有効化

True

ロールとユーザ設定

カスタマーのロール数

1

パートナーのロール数

1

カスタマーユーザがメモと添付ファイルにアクセスできるようにする

True

ケース状況の変更をカスタマーユーザに許可

True

パートナー取引先またはカスタマー取引先で有効になっていない取引先責任者の表示をユーザに許可

True

モデレーションルール設定

表示される場所に関係なくモデレーションがすべてのフィード投稿に適用されます

False

内部ユーザのレコードのフィード投稿にモデレーションルールを設定できる

False

4.上部の[保存]ボタンをクリックします。

これで、サイト全体の設定をする手順は完了です。


サイト毎の詳細を設定する


本設定は作成したサイト毎に行ってください。

1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。


2.ビルドメニューのクイック検索より「すべてのサイト」と検索します。検索結果から[すべてのサイト]をクリックします。


3.サイトの一覧が表示されます。[ワークスペース]をクリックします。


4.[管理]をクリックします。


5.管理画面が表示されます。左側メニューより[設定]をクリックし、表示されているURLをメモします。「サイト毎のログイン&登録を設定する」で使用します。


6.左側のメニューより[詳細]をクリックします。[ワークスペースのすべての設定を表示]にチェックを入れて、[保存]をクリックします。

7.追加の設定が表示されるので、以下の作業を実施します。

以下の項目にチェックを入れます。

大項目

項目

チェック

一般情報

サイトで使用できるアセットファイルおよびCMSコンテンツをゲストユーザが表示できるようにする

True

一般情報

ワークスペースのすべての設定を表示

True

その他の項目のチェックは外します。


8.詳細画面の「ファイル」の欄で以下の表に従い入力を行います。

項目

説明

最大ファイルサイズ (MB)

サイトでアップロードできるファイルのサイズを指定します。

10

これらのファイルの種類のみを許可

許可するファイルの拡張子を「,」区切りで記載します。何も記載しなければすべての拡張子がアップロード可能です。

jpg,png,txt

9.[保存]ボタンをクリックします。

これで、サイト毎の詳細を設定する手順は完了です。

サイト毎のメンバーを設定する


本設定は作成したサイト毎に行ってください。

プロファイルの関連付けについては、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュにプロファイルを関連付ける」を参照してください。

  1. 左側のメニューより[メンバー]をクリックします。「サイトロール」の欄より、「デフォルト」を選択します。[保存]ボタンをクリックします。

これで、サイト毎のメンバーを設定する手順は完了です。


サイト毎のログイン&登録を設定する


本設定は作成したサイト毎に行ってください。

1.左側のメニューより[ログイン&登録]をクリックします。


2.「ログインページ設定」の欄より[ログインページ種別]を「エクスペリエンスビルダーページ」に設定します。


3.虫眼鏡アイコンをクリックします。


4.ルックアップ画面から「login」を選択します。


5.「login」が設定されます。


6.「従業員が Experience Cloud サイトに直接ログインすることを許可」のチェックをします。


7.次に「ログアウトページURL」の欄よりURLを設定します。設定するURLは「サイト毎の詳細を設定する」でメモしたURLの末尾に「s/login」を追加したものになります。
例えば、メモしたURLが「https://sitename.force.com」の場合、「https://sitename.force.com/s/login」と設定します。


8.次に「パスワードページ」の欄より[ログインページ種別]を「エクスペリエンスビルダーページ」に設定します。


9.虫眼鏡アイコンをクリックします。


10.ルックアップ画面から「Forgot Password」を選択します。


11.「Forgot Password」が設定されます。


12.次に「登録ページ設定」の欄より「顧客とパートナーにセルフ登録を許可」にチェックをします。

13.表示された「登録ページ設定」欄の項目より、[登録ページ種別]に「エクスペリエンスビルダーページ」を選択します。


14.虫眼鏡アイコンをクリックします。


15.ルックアップ画面から「Register」を選択します。


16.「Register」が設定されます。


17.次に「ユーザプロファイルとアカウントに割り当て」の欄で以下の表に従い入力をします。

項目

説明

プロファイル

利用申請時に企業コードとマッチングした取引先にプロファイル※1が指定されていなかった場合に、使用するプロファイルを指定します。基本的にはサイト毎に作成したプロファイルを指定します。

プロファイルを指定するにはプロファイルをサイトに関連づける必要があります。
プロファイルをサイトに関連付ける方法については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド LMISコンシェルジュにプロファイルを関連付ける」を参照してください。

UNIRITAポータル

※1:取引先に設定する「プロファイル」の詳細については、マニュアル「運用管理ガイド LMISコンシェルジュユーザを登録する」を参照してください。

18.[保存]ボタンをクリックします。

これで、サイト毎のログイン&登録を設定する手順は完了です。

サイト毎のメールを設定する


本設定は作成したサイト毎に行ってください。

1.左側のメニューより[メール]をクリックします、メールテンプレートの欄を確認します。


2.以下の表に従いメールテンプレートを設定します。

項目

設定するメールテンプレート

新規メンバーのお知らせ

LMISコンシェルジュ: 新規メンバーお知らせメール

パスワードを忘れた場合

LMISコンシェルジュ: パスワードを忘れた場合のメール

パスワードの変更

LMISコンシェルジュ: パスワード変更メール

ユーザロックアウト

LMISコンシェルジュ: ユーザロックアウトメール

ワンタイムパスワード

LMISコンシェルジュ: ワンタイムパスワードメール

※メールテンプレートの設定方法を説明します。

3.設定したい項目の虫眼鏡アイコンをクリックします。

4.ルックアップ画面が表示されます。上側の選択リストから「LMISコンシェルジュテンプレート」を選択します。


5.[GO!]ボタンをクリックします。


6.メールテンプレートの一覧が表示されます。該当のメールテンプレート名をクリックします。


7.ルックアップ画面が消え、メールテンプレートが設定されます。


8.手順1~手順6を他のメールテンプレートにも行います。


9.すべて設定し終えたら、[保存]ボタンをクリックします。


これで、サイト毎のメールを設定する手順は完了です。

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