[組織の共有設定]で、オブジェクトごとに、レコードへのアクセス権([非公開]、[公開/参照のみ]、[公開/参照・更新可能])を設定します。
なお、レコードの所有者については[組織の共有設定]によらず、レコードへの[公開/参照・更新可能]のアクセス権が適用されます。
[組織の共有設定]の概要として、[組織の共有設定]でアクセス権を設定できるオブジェクトと、設定例について説明します。
<目次>
[組織の共有設定]でアクセス権を設定できるオブジェクト
[組織の共有設定]でアクセス権を設定できるオブジェクトと、オブジェクトに対して設定するアクセス権について示します。
オブジェクト | 説明 |
---|---|
FAQ管理 | FAQ管理のレコードが登録されているオブジェクト |
お知らせ | お知らせのレコードが登録されているオブジェクト |
イベント管理 | イベント管理のレコードが登録されているオブジェクト |
インシデント管理 | インシデント管理のレコードが登録されているオブジェクト |
サービス要求管理 | サービス要求管理のレコードが登録されているオブジェクト |
問題管理 | 問題管理のレコードが登録されているオブジェクト |
変更管理 | 変更管理のレコードが登録されているオブジェクト |
リリース管理 | リリース管理のレコードが登録されているオブジェクト |
タスク | タスクのレコードが登録されているオブジェクト |
サービス | 構成管理のサービスのレコードが登録されているオブジェクト |
ハードウェア | 構成管理のハードウェアのレコードが登録されているオブジェクト |
ソフトウェア | 構成管理のソフトウェアのレコードが登録されているオブジェクト |
ドキュメント | 構成管理のドキュメントのレコードが登録されているオブジェクト |
ネットワーク | 構成管理のネットワークのレコードが登録されているオブジェクト |
プロバイダ | 構成管理のプロバイダのレコードが登録されているオブジェクト |
通知 | 通知のレコードが登録されているオブジェクト |
期日 | 期日のレコードが登録されているオブジェクト |
上記のオブジェクトに対して、以下の3種類のアクセス権を設定できます。
アクセス権 | 説明 |
---|---|
非公開 | レコードを参照不可にします。 |
公開/参照のみ | レコードを参照のみに制限します。 |
公開/参照・更新可能 | レコードの参照・更新を許可します。 |
デフォルトの内部アクセス権、デフォルトの外部アクセス権の違いは以下の通りです。
デフォルトの内部アクセス権 | 社内ユーザに対するアクセス権 |
デフォルトの外部アクセス権 | 外部ユーザ(セルフサービスポータルやLMISコンシェルジュ)に対するアクセス権 |
[組織の共有設定]でのレコードへのアクセス権の設定例
[組織の共有設定]で、以下の図のようにオブジェクトのアクセス権を設定した場合、インシデント管理オブジェクトのレコードは参照不可、ハードウェアオブジェクトのレコードは参照のみとなります。