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  • データ出力ユーティリティは、Force.comのAPIを発行してデータ取得を行います。
    Force.comでは24時間あたりに発行できるAPIの数に制限があります。
    Force.comのAPIの発行数は、1ユーザライセンスあたり24時間で1,000回までです。
    組織で25ユーザライセンスを保有している場合は、25,000回発行できます。この制限は組織内で共有するため、同じユーザで25,000回発行することもできます。

  • データ出力ユーティリティが発行する APIの数は、以下になります。
    例:API発行数 = レコード取得件数 / 200

  • データ出力ユーティリティのコマンドパラメータにスペースなどを含める場合、オペレーティングシステムの仕様に従いエスケープ処理を行ってください。

  • データ出力ユーティリティの実行フォルダにオペレーションシステムが許容しない文字が含まれる場合は動作しません。

  • SOQLにシングルクォートや改行等を検索条件にする場合、以下のサイトに従いエスケープ処理を行ってください。
    SOQLの概要については、Salesforce ヘルプ「SOQL および SOSL の概要」を参照してください。

    SOQLのエスケープについては、Salesforce ヘルプ「引用符で囲まれた文字列のエスケープシーケンス」を参照してください。
    SOQLの定義可能な集合関数についてはSalesforce ヘルプ「集計関数のデータ型のサポート」を参照してください。

  • 可変値による値の変換を行う場合、変換対象を指定することはできません。

<出力設定ファイル定義>
 SELECT COL_A FROM OBJ_B WHERE COL_B = :REP AND COL_C = ':REP'

<実行したいSOQLの条件>
 COL_Bに指定した":REP"はコマンドパラメータに変換したい。
 COL_Cに指定した":REP"はコマンドパラメータに変換しない。

 実行したいSOQL:SELECT COL_A FROM OBJ_B WHERE COL_B = 12345 AND COL_C = ':REP'

<コマンド>
 dataExport.bat [CONNECTXML] [SOQLTXT] REP=12345

<変換後に実行されるSOQL>
SELECT COL_A FROM OBJ_B WHERE COL_B = 12345 AND COL_C = '12345'
  • 同一端末で本ユーティリティを同時に実行できません。

  • 大量データを出力する場合、ヒープメモリやタイムアウト値を指定する必要があります。
    また、Force.comのAPI制限により、データ出力に失敗することがあります。
    Force.comのAPI制限についてはSalesforce ヘルプ「API 要求の制限と割り当て」を参照してください。
    ヒープメモリの変更方法は「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238309670」を参照してください。
    タイムアウト値の変更方法は「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238319058」を参照してください。

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