LMISからCSV形式のデータを出力するコマンドラインインターフェースユーティリティです。
また、ファイル監視ユーティリティおよびデータ登録ユーティリティと連携することで、出力したファイル内容をLMISに自動登録できます。
データ出力ユーティリティを使用するには、連携ツールの導入と、データ出力ユーティリティを使用するための設定が必要です。設定後、データ出力ユーティリティを起動します。
<目次>
データ出力ユーティリティの処理概要
データ出力ユーティリティが行う処理の概要を以下に示します。
1.データ出力処理
出力設定ファイルに定義されたSOQLに基づいて、LMISから該当する情報を取得し、CSV形式でファイルに出力します。
2.データ出力処理の中止
以下の事態が発生した場合には処理を中止し、CSVファイルを出力しません。
・設定ファイルの読み込みが失敗した場合
・CSVファイルの書き込みが失敗した場合
・出力先に同一名のファイルが存在する場合
・出力設定ファイルに定義されたSOQLで取得結果が0件の場合
・コマンドラインおよびSOQLに不正な値が指定された場合
・本製品との通信と接続処理(リトライ含む)に失敗した場合
・ヒープメモリ超過が発生した場合
3.データ出力成功
データ出力が成功した場合かつコマンドラインのoutputが指定されていない場合、
以下のファイル名で「UTILITY_HOME」ディレクトリに出力されます。
outputが指定されている場合は、指定された箇所にファイルが出力されます。
出力ファイル名形式:yyyyMMddHHmmss_DataExport.csv |
参考情報
連携ツールの導入については、「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238309465」を参照してください。
データ出力ユーティリティを使用するための設定については、「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238309570」を参照してください。
データ出力ユーティリティの起動については、「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238309670」を参照してください。
データ出力ユーティリティのエラー等は、メッセージで出力されます。
データ出力ユーティリティが出力するメッセージについては、「データ出力ユーティリティのメッセージ」を参照してください。データ出力ユーティリティの利用や設定に関して制限があります。
制限事項については、「/wiki/spaces/tmpclscfg/pages/1238309759」を参照してください。