サードパーティの認証アプリケーションをPC端末にインストールし多要素認証のログインをします。
本設定の連携設定を行う場合は、「PC端末を使った多要素認証の連携設定・ログイン方法#操作手順(連携設定)」を参照してください。
システム管理者が多要素認証の設定をしており、サードパーティの認証アプリケーション※1がPC端末にインストールされている場合ログインが可能です。
※1:サードパーティの認証アプリケーションは「Authy」 などPCにインストール可能なTOTP アルゴリズム※2をサポートしている認証アプリケーションが使用できます。
※2:TOTP アルゴリズムとは、ワンタイムパスワードと呼ばれるもののうち時間に基づいてワンタイムパスワードが生成される認証形式のものです。
<目次>
操作手順(連携設定)
1.LMISでログイン行為(シングルサインオン含む)をした時や、連携設定を行おうとした場合、以下のような画面が表示されるので、[別の検証方法を選択]のリンクをクリックします。
IDを検証の画面が表示された場合はユーザのメールアドレスに認証コードが送信されるので画面にコードを入力します。
個人設定から連携設定をする場合は手順3の画面が最初に表示されます。
2.「検証方法を選択してください」の画面が表示されます。「認証アプリケーションからの確認コードを使用」を選び、[次へ]をクリックします。
3.「QRコードをスキャンできません」のリンクをクリックします。
4.遷移先の画面で、キーに文字列が表示されるのでコピーします。
5.サードパーティの認証アプリケーション画面にて、連携設定画面に手順4でコピーした文字列を入力し連携設定を完了させます。
連携設定画面はサードパーティの認証アプリケーションによって異なります。
6.サードパーティの認証アプリケーション画面にてワンタイムパスワードの数字が表示されます。数字をコピーします。
7.手順6でコピーした数字をLMISのログイン画面の「認証アプリケーションを接続」画面で入力します。その後[接続]ボタンをクリックします。
ワンタイムパスワードは一定の時間で更新されるため、更新される前にLMISのログイン画面で入力します。
8.LMISにログインします。
これで、設定手順は完了です。
操作手順(連携後のログイン手順)
1.LMISのログインURLからID/PWを入力しログインします。またはシングルサインオンでログインします。
キャプチャはID/PWでのログインです。
2.IDを検証画面が表示されます。
3.PC端末のサードパーティの認証アプリケーションを起動し、ワンタイムパスワードの数字コードを確認しコピーします。
4.手順3でコピーしたワンタイムパスワードを[確認コード]項目に入力します。その後[検証]ボタンをクリックします。
5.LMISにログインされます。
これで、設定後のログイン手順は完了です。