Lightningを使用中、標準では「活動の記録」が表示されません。
対処方法として、グローバルアクション「活動の記録」のレコードタイプを「標準」に設定することで表示されるようになります。
(※表示したいオブジェクトで「活動の記録」アクションがページレイアウトに設定されている必要があります)
その表示方法について、以下で説明します。
操作方法
1.システム管理者権限のあるユーザでログインします。
2.画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。
3.本手順ではページレイアウトに「活動の記録」アクションを設定する方法を記載します。
既に表示したいオブジェクトのページレイアウトに「活動の記録」アクションが設定されている方は、手順6に進んでください。
ここではインシデント管理を例に説明します。
上部の「オブジェクトマネージャ」タブをクリックし、インシデント管理を選択します。
4.ページレイアウトをクリックし、設定したいページレイアウト(例:システム管理者)をクリックします。
5.「Salesforce モバイルおよび Lightning Experienceのアクション」欄に、「活動の記録」をドラッグ&ドロップします。
その後ページ上部の[保存]をクリックします。
「Salesforce モバイルおよび Lightning Experienceのアクション」が有効になっていない場合は[定義済みアクションを上書き]をクリックしてください。
6.次に、「コンフィグレーションガイド タスクの作業時間登録で使用するレコードタイプの設定」を参考に、「ToDo」のレコードタイプ設定の確認をします。
表示したいプロファイルの「ToDo」のレコードタイプ設定内で、[選択済みのレコードタイプ]に[標準]が設定されているか確認し、設定されていない場合は、
[標準]を[選択済みのレコードタイプ]欄に追加します。
7.次に、左側の検索窓に「グローバルアクション」と入力し、表示された「グローバルアクション」のリンクをクリックします。
8.表示された[アクション]欄で、[活動の記録]の[編集]をクリックします。
9.編集画面で、[レコードタイプ]のリスト内から[標準]項目を選択し、最後に[保存]をクリックします。
「活動の記録」はレコード参照画面の右側に表示されます。
これで、Lightningにおける活動の記録の表示は完了です。