同期計画と実績を確認する
ここでは、同期実績をカレンダー、または各システムログから確認する方法について説明します。
<目次>
カレンダーから計画と実績を確認する
同期計画と実績をカレンダーから確認します。
アプリケーションランチャーのアイコンをクリックします。
アプリケーションランチャーの[全ての項目]から[カレンダー]をクリックします。
カレンダーが表示されます。週単位で表示されますので、お好みの表示期間に切り替えます。
本例では、月単位の表示期間に切り替えます。カレンダー上から、同期予定日と時間を確認できます。
クリックして同期の詳細画面を表示します。同期の詳細画面が表示されます。
同期実施前の状態は以下のイメージとなります。
同期が正常に完了すると、[ステータス]と[説明]項目が以下のように更新されます。
説明項目から、同期実施処理の詳細なログを確認することができます。
異常が発生した場合などで、本画面に表示されるエラーメッセージから原因を特定することができます。
エラーメッセージの詳細については、「エラーメッセージ一覧」を参照してください。
組織のAPI実行回数を超過した状態で異常が発生した場合、エラーメッセージが記録されません。
組織のAPI実行回数については、「組織のAPI実行回数の確認」を参照してください。
これで、カレンダーから同期の計画と実績を確認する操作は完了です。
各システムログから確認する
通信の遮断や、API実行回数の超過等の原因によって、同期実績がカレンダーに反映されない場合があります。
ここでは、各システムのログ出力先について説明します。
エラーメッセージの詳細については、「エラーメッセージ一覧」を参照してください。
構成情報連携
カレンダーから構成情報連携の同期実績が確認できない場合、ログを確認します。
構成情報連携の導入ディレクトリをASSET_ROOTとした場合、
「ASSET_ROOT/log/assetmanager.log」に構成情報連携のログが出力されますので、内容を確認します。
データ収集
データ収集が異常終了している場合、ログを確認します。
構成情報連携の導入ディレクトリをASSET_ROOTとした場合、
「ASSET_ROOT/tool/kompira/kc-lmis/scripts/log/kc_output.log」にデータ収集のログが出力されますので、内容を確認します
定期スキャン
定期スキャンが異常終了している場合、またはスキャンが実施されない場合、ログを確認します。
構成情報連携の導入ディレクトリをASSET_ROOTとした場合、
「ASSET_ROOT/tool/kompira/kc-lmis/scripts/log/kc_scan.log」に定期スキャンのログが出力されますので、内容を確認します
ksocket
スキャンが異常終了している場合、または構成情報の収集動作に異常がある場合、ログを確認します。
ksocketの導入ディレクトリをKSOCKET_ROOTとした場合、
「KSOCKET_ROOT/var/log/ksocket/ksocket.logにksocketのログが出力されますので、内容を確認します