代理承認者が承認できないときの対処法

代理承認者を設定しているのに代理承認を行えない場合は、下記の設定を確認してください。


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適切なユーザに代理承認者が設定されているか


代理承認者機能は、承認するユーザの「代理承認者」に設定が必要です。

よくある設定間違いとして、承認を依頼するユーザの「代理承認者」に設定されている場合が多いです。

設定例

ユーザAの承認者として「マネージャ」項目に上司であるユーザBが設定されている。

ユーザBが不在の時に代理承認者としてユーザCが承認できるようにしたい。

この場合、ユーザBの「代理承認者」にユーザCを設定します。

ユーザAの「代理承認者」にユーザCを設定するのは間違いです。


代理承認期間が設定されているか


代理承認者だけでなく、「代理承認期間From」、「代理承認期間To」を設定しておく必要があります。

以下の場合は、代理承認が行えません。

  • 「代理承認期間From」と「代理承認期間To」がどちらも空白の場合

  • 代理承認実施日が、「代理承認期間From」と「代理承認期間To」の期間外の場合

参考情報


代理承認機能に関する詳細は、「オペレーションズガイド ユーザに対して代理承認者を設定する」を参照してください。