...
ここでは、標準オブジェクトのToDoレコードからLMISのインシデント管理レコードを起票する操作手順について説明します。
...
1.アプリケーションランチャーで、[ToDo]をクリックします。
...
...
2.ビューの一覧で、表示するToDoを切り替えます。たとえば、リストから[進行中のToDo]をクリックすると、自分の進行中のToDoが一覧で表示されます。
...
3.エスカレーション元レコードの件名をクリックします。
...
...
4.レコードの詳細画面が表示されます。
5.[エスカレーション]ボタンをクリックします。
ここでは、エスカレーション元レコードの[件名]と[コメント]の値がコピーされるような設定ファイル(LMIS_EscalationSetting)を登録していることとします。
...
...
6.エスカレーション先のレコードとして[インシデント管理]を選択して[実行]をクリックします。
...
...
7.エスカレーションに成功すると、「インシデント管理にエスカレーションしました。」というメッセージが表示されます。
...
以下のようにインシデント管理レコードが新規に起票されます。
...
これで、ToDoレコードからインシデントレコードへのエスカレーションは完了です。
...
エスカレーションによる外部連携機能を使用する場合には、必ず設定ファイル「LMIS_EscalationSetting」を登録する必要があります。エスカレーション設定ファイルの詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド エスカレーション設定ファイル(LMIS_EscalationSetting)」を参照してください。
詳細レコード画面で[エスカレーション]ボタンを利用するためには、各オブジェクトで使用するレイアウトごとに[エスカレーション]ボタンを配置する必要があります。[エスカレーション]ボタンを配置する手順について、マニュアル「コンフィグレーションガイド エスカレーション機能を利用する(Lightning)」を参照してください。