比較バージョン

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<目次>

目次

【概要】

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Salesforceのバージョンアップ(Summer20)により2020年7月19日からゲストユーザライセンス(セルフサービスポータルユーザ)の権限が変更されます。

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下記「お客様側で実施が必要な作業」を事前に実施して頂くことで、セルフサービスポータル機能を継続して利用可能となります。

お手数ですが、ご確認とご対応をお願い致します。

【適用時期】

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下記の日時に本変更の適用が予定されています。

本番環境

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Sandboxプレビュー環境の適用についてはSalesforce ヘルプ「Summer20 Sandbox プレビューのお知らせ」を参照ください。

 開発中のSandbox環境にてセルフサービスポータルを継続してご利用したい場合は、弊社サポートセンターへご連絡ください。

【本影響を受けるお客様】

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セルフサービスポータルをご利用されているお客様

【お客様側で実施が必要な作業】

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本手順の全体の流れを記載します。以下の図のフローで対応を行ってください。

※本作業はシステム管理者で行ってください。

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「共有ルール」の確認

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本対応を行う前にお客様の環境が次の条件に当てはまるかの確認をお願いします。

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上記に当てはまる場合は、別途個別対応が必要となります。(2)対応の実施は行わないでください。

弊社サポートセンターまでご連絡ください。

【確認方法】

「共有ルール」の確認方法は以下の手順をご参照ください。

  1. [設定]-クイック検索より「共有設定」を検索します。

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  1. Image Added

  2. 遷移画面より下にスクロールしていくと以下の共有ルールの一覧画面が表示されています。

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  1. Image Added

  2. いずれかのオブジェクトに共有ルールを作成している場合は、弊社サポートセンターにご連絡ください。

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  1. Image Added


※共有ルールが作成されていない場合は次の(2)対応の実施を行ってください。

対応の実施

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※注意:本作業を行う場合は作業が完了するまでセルフサービスポータルが使用できなくなります。セルフサービスポータルのメンテナンス期間を設けて頂いて、その期間で作業を実施頂くようお願いいたします。

【対応1】障害修正用のパッチ適用

以下の手順に従ってパッチを適用してください。

  1. [設定]-クイック検索より「インストール済みパッケージ」を検索します。

    Image Modified


  2. インストール済みパッケージの「LMIS」をクリックします。

    Image Modified


  3. バージョン名を確認します。

    Image Modified


  4. 障害修正用パッチのインストールURLをサポートセンターより提供させていただきますので、共通手順書に従いバージョンアップを実施してください

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  1. 共通手順書については「LMIS バージョン共通バージョンアップ手順書」を参照してください。

  2. 3で確認したバージョンに該当するバージョンアップ手順を実施してください。
    バージョンアップ手順書については以下の表を参照してください。

バージョン

適用パッチ

バージョンアップ手順書

V1.4.0 Lv02

V1.4.0 Lv02-7

無し

V2.1.0Lv00EN

V2.1.0Lv00_EN-1

V2.1.0.00_EN-3

無し

V2.1.0.00

V2.2.0.00

V2.2.0.00-4

無し

V2.3.1.02

V2.3.1.02-4

無し

V2.4.0.00







V2.8.0.03-2

V2.4.0.02

V2.5.0.00

V2.5.0.01

V2.6.0.00

V2.7.0.00

V2.7.0.01

V2.8.0.00

V2.8.0.01

アンカー
対応2ゲストユーザプロファイルの権限を確認
対応2ゲストユーザプロファイルの権限を確認

【対応2】ゲストユーザプロファイルの権限を確認

以下の手順に従って設定を行ってください。

  1. ゲストユーザプロファイルの権限を確認します。
    ※ゲストユーザプロファイルの確認の仕方は「セルフサービスポータル構築ガイド オブジェクト権限を設定する」を参考にしてください。

  2. プロファイルの中の「カスタムオブジェクト権限」を確認し、基本アクセスに「参照」が付いているオブジェクトを確認します。

    「レイアウト定義」は確認対象から除きます。

    「参照」が付いているオブジェクトには「【対応3】共有ルールの作成」で追加の手順を行ってください。

    「インシデント管理」と「サービス要求管理」で意図的に基本アクセスの「削除」を付けていないオブジェクトには「【対応4】削除ボタンを非表示にする」で追加の手順を行ってください。

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  3. 「承認者」、「セルフサービスポータル」、「評価」に「参照」がついていない場合は「参照」にチェックを入れてください。

    ※元々ついていた権限は外さないでください。

    Image Modified

アンカー
対応3共有ルールの作成
対応3共有ルールの作成

【対応3】共有ルールの作成

以下のオブジェクト対応表を基に共有ルールを作成します。次の手順に従って設定を行ってください。

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9.オブジェクト対応表のうち、対応が必要なオブジェクトに対して6~8を参考に共有ルールの設定を実施してください。

10.6~9の手順を構築したセルフサービスポータルの数だけ行います

※環境に複数のセルフサービスポータルがあるかどうかは、マニュアル「セルフサービスポータル構築ガイド サイトユーザ情報を更新する」の手順3のサイト一覧に表示されているサイトを確認します。

アンカー
対応4削除ボタンを非表示にする
対応4削除ボタンを非表示にする

【対応4】削除ボタンを非表示にする

意図的に「インシデント管理」「サービス要求管理」に「削除」権限を付けていない場合、削除ボタンを非表示する設定を実施してください。

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