この章では、レコードの日時項目、日付項目を基準にフローを起動させる方法を説明します。
本機能により、ワークフロールールのタイムトリガに相当する機能を実現します。
<目次>
操作方法
1.フローの起点から、[スケジュール済みパスを追加(省略可能)]をクリックします。
2.以下の内容を入力し、[完了]ボタンをクリックします。
パスの表示ラベル | フローに表示する任意の名前を指定します。 |
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API参照名 | フロー内でユニークな任意の名前を指定します。 |
時間取得元 | 以下から選択してください。
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オフセット数 | 任意のオフセット数を指定してください。 |
オフセットオプション | 以下から選択してください。
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3.スケジュール済みパスが設定されます。
作成されたパスに、レコードの更新やメールの送信などのアクションを追加してください。
これで、レコードに記録された日時にフローを起動させる設定は完了です。
注意事項
同一のレコードに対して、レコードの更新を含むスケジュールパスを同じ時間に複数スケジュールすると、レコードの更新に失敗することがあります。
フローのスケジュール済みパスは、ワークフロールールのタイムトリガとは異なり、レコードがフローの起動条件を満たして保存されていれば、時間取得元が更新されるたびにフローがスケジュールされます。
一度だけ起動すればよい場合は、スケジュール済みパスに、フローの起動条件を解除するレコードの更新処理を設定してください。
(例)フローの起動条件に、任意のチェックボックス項目が「False」の時に起動する設定をします。
スケジュール済みパスに配置したレコード更新で、上記のチェックボックスを「True」に設定します。
参考情報
フローでレコードを更新する方法の詳細は、「フローでレコードの値を更新する」を参照してください。
フローでメールを送信する方法の詳細は、「フローからメールを送信する」を参照してください。