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この章では、インシデント管理や問題管理などのレコードの承認者の設定について説明します。

レコードの承認者は、レコード登録時の[承認者の決定方法]の設定により定まります。レコード登録時の[承認者の決定方法]には、以下の種類があります。

  • レコードの所有者から決定(N)

  • キューの承認者から決定(Q)

  • 作業依頼先ユーザから決定(C)(タスク管理のみ)

  • キューを承認者にする(G)

  • 承認設定を使用する(R)(インシデント管理、サービス要求管理、タスク、リリース管理、問題管理、変更管理のみ)


上記の承認者決定方法の種類と、上記を利用する場合の設定について説明します。また、レコードの所有者を変更した際に、承認者も変更するオプションがあります。オプションの設定についても説明します。

なお、[キューの承認者から決定(Q)]、[キューを承認者にする(G)]を利用する場合は、事前に以下の設定が必要です。

キューの承認者から決定を利用する場合の設定

  1. レコードの所有者に設定するキューを作成する
    レコードの所有者に設定するキューを作成し、キューのメンバとするユーザを設定します。

  2. レコードの所有者をキューに変更する
    既定では、レコードの所有者は、レコードの作成者に設定されています。キューの承認者から決定を利用する場合は、レコードの所有者をキューに変更します。


上記を設定すると、レコード新規作成時、レコードの所有者がキューになります。


<目次>

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