タブ選択時に表示するビューを設定する
既定では、タブ選択時に最近使ったオブジェクトのビューが表示されます。タブ選択時のビューを、ユーザが前回使用したビューに変更できます。
なお、この設定は、オブジェクトごとに設定します。全ユーザに反映されます。
標準で提供しているアプリケーションのタブ(オブジェクト)について設定可能です。
<目次>
設定例
既定の設定
タブ選択時、最近使ったオブジェクトのタブのビューが表示されます。この例では、[インシデント管理]タブをクリックしたとき、[最近使ったインシデント管理]欄が表示されます。設定変更後
タブ選択時、ユーザが前回表示したレコードの一覧が表示されます。この例では、[インシデント管理]タブをクリックしたとき、ユーザが前回表示したレコードが表示されます。
なお、初めてタブを選択したときは、先頭ビューが表示されます。
操作方法
オブジェクト「インシデント管理」のタブを選択したときの設定を変更する場合を例に操作を説明します。
ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「運用管理に使用するメニュー 」を参照してください。
ビルドメニューで、[作成]-[オブジェクト]をクリックします。
[表示ラベル]欄で、ビューの設定を変更したいオブジェクトの名称をクリックします。 この例では、「インシデント管理」をクリックします。
画面上部のリンクで[ボタン、リンク、およびアクション]をクリックします。
[ボタン、リンク、およびアクション]欄で、[インシデント管理タブ]の左に表示されている[編集]をクリックします。
[上書き手段]欄で[Visualforce ページ]ラジオボタンを選択し、リストから[インシデント管理一覧]を選択します。
[保存]ボタンをクリックします。
これで、タブ選択時に表示するビューの設定は完了です。
参考情報
設定を規定に戻す場合は、[上書き手段]欄で[上書きしない(デフォルトを使用)]のラジオボタンを選択し保存してください。
注意事項
この設定をすることで、ビューの1ページ当たりに表示するレコード件数の保持条件が以下のように変更されます。
設定前: ユーザ単位でSalesforceに設定が保持されます。そのため、ログインする端末等を変更してもユーザごとに設定した内容が使用されます。
設定後: ブラウザのcookieに設定が保持されます。そのため、同一のブラウザでログインしたときのみ設定が使用されます。ログインする端末やブラウザ等を変更した場合、設定した内容は使用されません。