セルフサービスポータルの概要

「セルフサービスポータル」は、エンドユーザがLMISに直接アクセスすることなく、使いやすいユーザインタフェースを使って問い合わせや申請や変更要求を登録したり状況を確認したりする機能を提供します。
また、FAQやお知らせなどの情報を全社規模で共有したり活用したりすることが可能になります。これによって、インシデントを登録する前に、エンドユーザは既知の問題などを確認することができるようになります。

「セルフサービスポータル」のようなエンドユーザがLMISに直接アクセスすることなく利用できる別の機能として、「LMISコンシェルジュ」があります。
「LMISコンシェルジュ」は、salseforceのデジタルエクスペリエンスを利用したユーザインターフェースを使い、サービス要求管理(申請)やインシデント管理(問い合わせ)などが登録でき、FAQやお知らせなどの情報を全社規模で共有することができます。

「セルフサービスポータル」に比べ、ホーム画面などが拡充され、より利便性の高いのユーザインターフェースとなっています。
LMISコンシェルジュの操作については、マニュアル「LMISコンシェルジュ構築ガイド」を参照してください。

セルフサービスポータルには以下の機能があります。

• 申請
  パスワードリセット申請やマシン利用申請などの各種申請フォームを登録・参照することができます。
  セルフサービスポータルから起票された申請レコードは、LMISのサービス要求管理レコードとして自動登録されます。

• お問い合せ
  障害報告などの問い合わせを登録・参照することができます。
  セルフサービスポータルから起票されたお問い合わせレコードは、LMISのインシデント管理レコードとして自動登録されます。

• 変更要求
  システム更新などの変更要求を登録・参照することができます。
  セルフサービスポータルから起票されたお問い合わせレコードは、LMISの変更管理レコードとして自動登録されます。

• FAQ
  LMISで公開されているFAQ管理レコードの内容をFAQ情報として参照することができます。

• お知らせ
  LMISで公開されているお知らせの内容を参照することができます。

• 事前承認処理
  申請やお問い合わせについては、フォームに承認者設定が定義されている場合、LMISに登録する前に承認を依頼することができます。登録された申請やお問い合わせは、現在の承認の進捗状況を確認することができます。

参考情報