フローでレコードの値を更新する

この章では、フローを起動したレコードの値を更新する方法を説明します。

ここでは、ワークフロールールの項目自動更新による値の更新を、フローに移行する方法を説明します。

＜目次＞

操作方法

レコードの更新には入力規則が適用されます。ワークフロールールの項目自動更新では入力規則が適用されないため、移行する際はこの点に留意する必要があります。

レコードの更新が設定されるほど、パフォーマンスは低下します。
レコードの更新は、可能な限りレコードの保存ごとに1回起動するように設定することを推奨します。

1．レコードの更新を作成したい要素の[丸いプラス]アイコンをクリックします。

2．[データ]から[レコードを更新]をクリックします。

3．以下の内容を入力し、[完了]ボタンをクリックします。

項目自動更新で実施していた値の更新を、すべて移行します。
[項目の追加]ボタンを押して、更新する項目を追加してください。

表示ラベル	フローに表示する任意の名前を指定します。
API参照名	フロー内でユニークな任意の名前を指定します。
説明	任意の説明を指定します。
更新するレコードを検索してその値を設定する方法	「フローをトリガした[オブジェクト名]レコードを使用」を指定してください。 [オブジェクト名]には、フローを起動するオブジェクト名が表示されます。
レコードを更新する条件の要件	「なしー常にレコードを更新」を指定してください。他の選択肢を選択することで、レコードを更新する条件を設定することもできます。
項目	値を更新したい項目を指定します。
値	値を入力します。項目自動更新で数式を使用していた場合や、参照項目に値を設定している場合は[新規リソース]からリソースを作成するか、すでに作成済みのリソースを選択して指定します。

4．レコードの更新が設定されます。

これで、フローでレコードの値を更新する操作は完了です。