本ページは通知オブジェクトにLMISのワークフロールールとは別にワークフロールール(以下、カスタムワークフロールールと記載)を作成している環境が対象です。
カスタムワークフロールールが作成されていなければ作業は不要です。確認方法については、「確認事項」を参照してください。
<目次>
確認事項
カスタムワークフロールールを作成しているかどうかを確認します。
本手順はシステム管理者が行います。
1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。
2.ビルドメニューのクイック検索より「ワークフロールール」と検索します。検索結果から「ワークフロールール」をクリックします。
3.ワークフロールールの一覧画面が表示されます。
「ワークフローの理解」という画面が表示された場合は[次へ]ボタンをクリックします。
4.通知オブジェクトのワークフロールールを確認します。ビューを作成します。[新規ビューの作成]をクリックします。
5.設定方法を以下に示します。
項目 | 設定値 |
---|---|
ビュー名 | 通知オブジェクト |
ビューの一意の名前 | notifyView |
検索条件を指定 | 項目:オブジェクト |
6.[保存]ボタンをクリックします。
7.ビューが作成され通知オブジェクトのワークフロールールが表示されます。
8.一覧より下矢印のアイコンがないワークフロールールを探します。
9.下矢印のアイコンがないワークフロールールがある場合は、カスタムワークフロールールとなりますので、ルール条件の追加を行います。ルール条件の追加については、[ルール条件の変更]を参照してください。
これで、確認事項は完了です。
ルール条件の変更
カスタムワークフロールールがある場合はカスタムワークフロールールに新たにルール条件を追加する必要があります。
手順に従いルール条件を追加してください。
1.カスタムワークフロールールの詳細画面を開きます。カスタムワークフロールールの確認方法については、「確認事項」を参照してください。「ルール名」をクリックします。
2.[編集]ボタンをクリックします。
3.「ルール条件」の欄にてルール条件を追加します。設定事項を以下に示します。
検索条件ロジックを別途設定している場合は本ルール条件をすべてのルール条件に対してANDになるように設定します。
設定 | 値 | 備考 |
---|---|---|
項目 | 送信先種別 | |
演算子 | 次の文字と一致する | |
値 | “空白“ | 空白にします。(なにも設定しません) |
4.[保存]ボタンをクリックします。
5.手順1~4の操作を他のカスタムワークフロールールにも行います。
これで、ルール条件の変更手順は完了です。