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新規に申請を登録します。

また、申請を登録するまでの操作として、申請の共有、申請へのファイルの添付、登録の中断・再開についても説明します。

<目次>

申請を登録する


1.セルフサービスポータルにログインします。
ログインの操作については、「セルフサービスポータルにログインする」を参照してください。

2.[申請]タブをクリックします。

3.[▼申請の開始]欄で、実施する申請フォームのアイコンをクリックします。

4.必要事項を入力します。

5.[保存]ボタンをクリックします。

標準の状態では、この時点では編集内容を保存するだけですが、このタイミングで同時に承認を依頼することができます。詳しくは「申請の承認を依頼する」を参照してください。

6.登録内容を確認します。

申請を登録すると、主に以下の項目が表示されます。

項目

説明

サービス要求番号

申請に付加される一意の番号です。「REQ」から始まります。

なお、承認設定されているサービスメニューの場合、承認前は「P」から始まる仮の番号が付加され、承認完了後に「REQ」から始まる番号が付加されます。

ステータス

申請の進捗状況を示します。

受付日時

申請を登録した日時が表示されます。

所有者名

申請の実施責任者です。

7.承認設定がされているサービスメニューの場合は、申請の登録後に、承認者に承認を依頼します。
操作については、「申請の承認を依頼する」を参照してください。

8.承認設定がない場合は、これで登録が完了です。[閉じる]ボタンをクリックします。

これで、新規の申請の登録は完了です。

申請を共有する


  1. 新規申請画面で[共有]をクリックします。


    申請を他のセルフサービスポータルユーザと共有できます。

共有される範囲は「コンフィグレーションガイド レコードのアクセス権について」を参照してください。
なお、[共有]は、セルフサービスポータルサイトの設定によって表示されないことがあります。

申請にファイルを添付する


1.新規申請画面下部の[ファイル添付]ボタンをクリックした後、アップロードするファイルの選択画面で、アップロードするファイルを選択します。

添付ファイルの最大サイズは、1ファイルあたり5MBです。

誤ったファイルを添付した場合は、該当のファイルの[削除]をクリックして削除してください。

2.申請の保存後、申請の参照画面で添付したファイルを閲覧できます。画面右側のショートカットの有無と、クリップアイコンの有無により、添付ファイルの表示場所・形式が異なります。
表形式あるいはチャット形式(ショートカットあり)かつ、クリップアイコンありの場合、クリップアイコンが表示されます。クリップアイコンをクリックすると、添付されたファイルの名前が表示されます。

チャット形式(ショートカットなし)もしくは、クリップアイコンなしの場合、レコード情報の下部に添付されたファイルの名前が表示されます。

添付ファイルが追加されたレコードを複製すると、複製先にも同じ添付ファイルを追加することができます。

以下に各表示形式の特徴を記載します。


レコードの添付ファイル表示形式

クリップアイコンあり

クリップアイコンなし

表形式

ショートカットあり

ショートカットにクリップを表示

レコードの下に個別にファイル名を表示

チャット形式

ショートカットあり

ショートカットにクリップを表示

レコードの下に個別にファイル名を表示

ショートカットなし

レコードの下に個別にファイル名を表示

レコードの下に個別にファイル名を表示


【表形式あるいはチャット形式(ショートカットあり)で、クリップアイコンありの場合】


【表形式あるいはチャット形式(ショートカットあり)で、クリップアイコンなしの場合】


【チャット形式(ショートカットなし)の場合】


ファイルが添付されていると、クリップアイコンあるいは添付ファイル名が表示されます。以下にこれらの添付ファイルについての操作方法を説明します。

添付ファイルに関するアクション

画面上の操作

添付ファイルのリストの表示
(クリップアイコンありの場合)

マウスをクリップアイコンに移動して左クリックを押すと、添付ファイルのリストを含むウィンドウが表示されます。

添付ファイルのリストの非表示
(クリップアイコンありの場合)

添付ファイルのリストを含むウィンドウの[×]アイコンにマウスを移動し左クリックを押すと、ウィンドウを閉じることができます。

添付ファイルのダウンロード

・クリップアイコンありの場合:添付ファイルのリストを含むウィンドウが表示されているときに、ダウンロードしたいファイル名の上にマウスを移動してクリックすると、添付ファイルをダウンロードすることができます。

・ショートカットなしもしくは、クリップアイコンなしの場合:ダウンロードしたいファイル名の上にマウスを移動してクリックすると、添付ファイルをダウンロードすることができます。

添付ファイルのサイズと更新日時の表示

・クリップアイコンありの場合:添付ファイルのリストを含むウィンドウが表示されているときに、ファイル名の上にマウスを移動すると、添付ファイルのサイズと更新日時が表示されます。マウスをファイル名の上から移動すると、サイズと更新日時は非表示になります。


・ショートカットなしもしくは、クリップアイコンなしの場合:ファイル名の上にマウスを移動すると、添付ファイルのサイズと更新日時が表示されます。マウスをファイル名の上から移動すると、サイズと更新日時は非表示になります。

ショートカットの有無は、活動履歴の「表形式」と「チャット形式」の表示形式の設定により異なります。また、クリップアイコンの有無はクリップアイコンの表示設定により異なります。
活動履歴の表示形式の設定方法と、クリップアイコンの表示設定については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」を参照してください。

申請の登録を中断する


  1. 申請の登録を中断するには、[下書き]ボタンをクリックします。


  2. 申請が下書きとして保存され、下書きの参照画面が表示されます。下書きの登録内容を確認できます。

中断した申請の登録を再開する


  1. 中断した申請の登録を再開するには、申請画面の[▼申請の状況]で[下書き]アイコンをクリックします。

  2. 検索結果から登録を再開したい[サービス要求番号]をクリックします。

  3. 申請を編集する場合は、[編集]ボタンをクリックします。
    現在の内容をそのまま登録する場合は、[提出]ボタンをクリックすることで、登録できます。



    申請を登録するまでの流れは以上です。

リッチテキスト項目に画像を貼り付ける


申請フォームにリッチテキスト項目を配置している場合、リッチテキスト項目への画像貼り付け切替機能を有効にすることで、リッチテキスト項目への画像貼り付けが可能になります。
詳細については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」の「リッチテキスト項目への画像貼り付け切替機能」を参照してください。

1.リッチテキスト項目に画像を貼り付けるには、リッチテキスト項目上部の添付アイコンをクリックし、張り付ける画像を選択します。

一度に貼り付け可能な画像ファイル数は1つまでです。複数の画像を貼り付ける場合は、本手順を繰り返します。

添付アイコンから画像を選択する以外にも、画像ファイルのドラッグ&ドロップや、クリップボードへのコピー後ペーストする等の動作でも貼り付け可能です。

2.画像選択後、以下のようにリッチテキスト項目の入力カーソルの位置に画像が貼り付けされます。

貼り付け可能な画像の拡張子は、デフォルトでは「.png」、「.jpg」、「.jpeg」、「.gif」の4種類です。
貼り付けを行う画像の拡張子を制限する設定については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」内、「リッチテキスト項目への画像貼り付け切替機能」を参照してください。

貼り付け可能な画像1つあたりのサイズ上限を変更することが可能です。
設定方法については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」内、「添付ファイルの制御機能」のFilesizeパラメータを参照してください。

iPhoneの画面上から「.jpg」の画像を貼り付ける場合、「.jpeg」に変換された状態で貼り付けされます。

画像貼り付け切替機能の設定により、リッチテキスト項目の仕様が異なります。
貼り付け機能が無効の場合は、画像貼り付けができないことのほかに、「下線」および「左・中央・右寄せ」の機能が制限されます。


【画像貼り付け切替機能を有効にしている場合】



【画像貼り付け切替機能を無効にしている場合】

注意事項


  • リッチテキスト項目は、画像ファイルの貼り付けに対応していません。

  • ガイド機能が設定されていない場合、ガイドは表示されません。 ガイド機能を利用する場合は、システム管理者にお問い合わせください。 詳細について、システム管理者は「コンフィグレーションガイド フォームの項目を設定する」を参照してください。

  • ルックアップ検索を使って参照項目にアクセスしたり、関連オブジェクトの項目を参照したりする場合には、サービス要求管理の項目レベルセキュリティと、参照先オブジェクトのオブジェクト権限および項目レベルセキュリティが適切に設定されている必要があります。

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