構成情報連携に使用するユーザを無効化する

構成情報連携で使用したユーザを無効化します。
本作業は、データローダを使用します。

ユーザの無効化は、以下の流れで操作します。

  1. ハードウェアの所有権を移行する

  2. ソフトウェアの所有権を移行する

  3. ユーザを無効化する


<目次>

ハードウェアの所有権を移行する


以下の操作を実施して、ハードウェアレコードを移行します。

1.データローダをダウンロードする
データローダのダウンロード及び操作については、マニュアル「運用管理ガイド データローダをダウンロードする」を参照してください。


2.データローダでユーザのデータをエクスポートする
以下の内容で、[ユーザ]のデータをエクスポートしてください。

指定する項目

指定する内容

指定する項目

指定する内容

出力するオブジェクト

ユーザ (User)

出力するデータ内容

Select Id, Username, Name, IsActive, ProfileId, Profile.Name FROM User  WHERE UserType = 'Standard' 

 

3.エクスポートしたユーザ情報から構成情報連携に使用していたユーザIDと所有権変更後のユーザIDを確認する。



4.データローダで、ハードウェアのデータをエクスポートする
以下の内容で、[ハードウェア]のデータをエクスポート(Export)してください。

指定する項目

指定する内容

指定する項目

指定する内容

出力するオブジェクト

ハードウェア(SMOC__ox_obj_hardware__c)を選択します。

出力するデータ内容

Select Id, Name, OwnerId, SMOC__ox_txt_name__c
FROM SMOC__ox_obj_hardware__c WHERE OwnerId = '005280000062zRpAAI' ORDER BY NAME

赤字の部分には手順3にて確認した構成情報連携に使用していたユーザIDを指定する

 

5.エクスポートしたハードウェア情報を更新する
各列を、以下のように修正します。

ヘッダ

ラベル

指定する内容

ヘッダ

ラベル

指定する内容

Id

カスタムオブジェクトID

更新できません。

Name

ソフトウェア番号

更新できません。

OwnerId

所有者

手順3にて確認した変更後の所有者のIDを指定します。

SMOC__ox_txt_name_c

ハードウェア名

更新しません。


6.データローダで、ハードウェアのデータを更新する
手順4~5で更新したハードウェアデータを保存して、データローダで更新(Update)します。

これで、ハードウェアレコードの移行は完了です。

ソフトウェアの所有権を移行する


以下の操作を実施して、ソフトウェアレコードを移行します。

1.データローダをダウンロードする
データローダのダウンロード及び操作については、マニュアル「運用管理ガイド データローダをダウンロードする」を参照してください。


2.データローダでユーザのデータをエクスポートする
以下の内容で、[ユーザ]のデータをエクスポートしてください。

指定する項目

指定する内容

指定する項目

指定する内容

出力するオブジェクト

ユーザ (User)

出力するデータ内容

Select Id, Username, Name, IsActive, ProfileId, Profile.Name FROM User  WHERE UserType = 'Standard' 



3.エクスポートしたユーザ情報から構成情報連携に使用していたユーザIDと所有権変更後のユーザIDを確認する。

 

4.データローダで、ソフトウェアのデータをエクスポートする
以下の内容で、[ソフトウェア]のデータをエクスポート(Export)してください。

指定する項目

指定する内容

指定する項目

指定する内容

出力するオブジェクト

ソフトウェア(SMOC__ox_obj_software__c)を選択します。

出力するデータ内容

Select Id, Name, OwnerId, SMOC__ox_txt_name__c
FROM SMOC__ox_obj_software__c WHERE OwnerId = '005280000062zRpAAI' ORDER BY NAME

赤字の部分には手順3にて確認した構成情報連携に使用していたユーザIDを指定する

 

5.エクスポートしたソフトウェア情報を更新する
各列を、以下のように修正します。

ヘッダ

ラベル

指定する内容

ヘッダ

ラベル

指定する内容

Id

カスタムオブジェクトID

更新できません。

Name

ソフトウェア番号

更新できません。

OwnerId

所有者

手順3にて確認した変更後の所有者のIDを指定します。

SMOC__ox_txt_name_c

ソフトウェア名

更新しません。

 

6.データローダで、ソフトウェアのデータを更新する
手順4~5で更新したソフトウェアデータを保存して、データローダで更新(Update)します。

これで、ソフトウェアレコードの移行は完了です。

ユーザを無効化する


構成情報連携に使用したユーザを無効化します。

ユーザを無効化する操作は、マニュアル「運用管理ガイド ユーザの削除」を参照してください。

これで、構成情報連携に使用したユーザの無効化作業は完了です。

参考情報