自動リリースの処理時間の参考値

自動リリースのキャパシティおよびパフォーマンスの参考値について説明します。
なお、以下の値は、弊社でのシステムテスト時に測定した値です。実際に配布できるキャパシティなどは、マシンスペックやネットワーク状況によって変わります。測定に使用した環境のスペックについても示します。

<目次>

1回の自動リリースでの配布モジュール最大サイズ(キャパシティ)


  • 配布ファイルサイズ:1GB (1ファイル単独でのサイズ)

  • 1 フォルダ内のファイル数:100ファイル (フォルダの合計サイズ:1GB)

自動リリース処理時間(1ファイル配布時)(パフォーマンス)


1ファイルを配布したときの自動リリースの処理時間について、合計ファイルサイズごとに参考値を示します。

配布元、配布先サーバのOSがWindowsの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

12秒

10MB

6秒

100MB

30秒

1GB

180秒

配布元、配布先サーバのOSがLinuxの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

6秒

10MB

6秒

100MB

6秒

1GB

30秒

配布元、配布先サーバのOSがUNIXの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

6秒

10MB

6秒

100MB

6秒

1GB

48秒

自動リリース処理時間(フォルダ指定、フォルダ内に100ファイル配置)


フォルダを指定し、フォルダ内に100ファイルを配置したときの自動リリースの処理時間について、合計ファイルサイズごとに参考値を示します。

配布元、配布先サーバのOSがWindowsの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

12秒

10MB

6秒

100MB

12秒

1GB

60秒

配布元、配布先サーバのOSがLinuxの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

6秒

10MB

6秒

100MB

6秒

1GB

48秒

配布元、配布先サーバのOSがUNIXの場合

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

合計ファイルサイズ

自動リリース処理時間

1MB

12秒

10MB

6秒

100MB

6秒

1GB

48秒

測定に使用した環境のスペック


測定に使用した環境のスペックを以下に示します。

用途

OS

CPU

メモリ

ディスク容量

用途

OS

CPU

メモリ

ディスク容量

配布先サーバ

Windows Server 2008 R2

3.4GHz 2コア

2GB

50GB

配布元サーバ

Windows Server 2012

3.4GHz 1コア

2GB

60GB

配布先サーバ

RedHat EL 6.5

3.4GHz 1コア

2GB

10GB

配布元サーバ

RedHat EL 6.5

3.4GHz 1コア

2GB

10GB

配布先サーバ

Oracle Solaris11(x86)

3.4GHz 1コア

2GB

10GB

配布元サーバ

Oracle Solaris11(x86)

3.4GHz 1コア

2GB

10GB

AutomaticReleaseサーバ

CentOS 6.5

3.4GHz 1コア

1GB

20GB