ページレイアウトへの活動履歴の表示

イベントやインシデントなどのオブジェクトの詳細画面に、活動履歴として、レコードの履歴を表示できます。

ページレイアウトに活動履歴を表示する操作について説明します。

また、活動履歴のメール送信をできるようにするために、Classicを使用する場合、Lightningを使用する場合それぞれについて、メール送信ボタンを表示する操作についても説明します。


<目次>

操作方法


  1. ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Classic)」を参照してください。

  2. ビルドメニューで、[作成]-[オブジェクト]をクリックします。


     

  3. ページレイアウトに活動履歴を表示するオブジェクトをクリックします。
    たとえば、インシデント管理のページレイアウトに表示する場合は、[インシデント管理]をクリックします。



  4. 画面上部の[ページレイアウト]をクリックして、[ページレイアウト]欄を表示します。




  5. 活動履歴を表示するページレイアウトについて、[編集]をクリックします。



  6. [関連リスト]をクリックします。[関連リスト]の項目から、[活動履歴]を表示したい位置にドラッグ&ドロップします。

     


    活動履歴でメール送信ボタン(Classic用)を表示する手順

  7. [活動履歴]欄に、[メール送信]ボタンを表示します。
    Classicを使用しない場合は、手順11に進んでください。
    配置した活動履歴の[関連リストのプロパティ]アイコンをクリックします。

     

  8. [ボタン]横の[+]をクリックします。

     

  9. [標準ボタン]欄で、[メールの送信]チェックボックスのチェックを外します。

  10. [カスタムボタン]欄で、[利用可能なボタン]から[メール送信]ボタンを選択して、[選択したボタン]に追加します。
    設定後、[OK]ボタンをクリックします。
     



    メール送信ボタン(Lightning)を表示する手順

  11. [モバイルおよび Lightningのアクション]をクリックします。
    [モバイルおよび Lightningのアクション]の項目から、[メール送信]を[Salesforceモバイルおよび Lightning Experienceのアクション]にドラッグ&ドロップします。


     

  12. [保存]ボタンをクリックします。

[メール(SMOC__SendMail)]ボタンを[Salesforceモバイルおよび Lightning Experienceのアクション]にドラッグ&ドロップすると、Lightningでも標準送信画面のメール送信機能を使用することができます。


これで、ページレイアウトへの活動履歴の表示は完了です。

参考情報


  • メールの標準送信画面([メールの送信]ボタンから表示)と拡張送信画面([メール送信]ボタンから表示)の機能の違いを以下に示します。

機能

標準送信画面 ([メールの送信]ボタンから表示)

拡張送信画面 ([メール送信]ボタンから表示)

機能

標準送信画面 ([メールの送信]ボタンから表示)

拡張送信画面 ([メール送信]ボタンから表示)

送信先(取引先責任者)

1名(TO) 指定必須です。

複数名(TO、CC、BCC)

送信先(ユーザ)

複数名(TO、CC、BCC)

複数名(TO、CC、BCC)

送信先(固定アドレス)

複数名(TO、CC、BCC)

複数名(TO、CC、BCC)

送信元(自ユーザ)

設定可能

設定可能

送信元(組織アドレス)

設定可能

設定可能(全ユーザに公開されているもののみ)

添付ファイル(既存ドキュメント)

添付可能

添付不可

添付ファイル(PC から添付)

添付可能

添付可能

添付ファイルの保存

保存されない

保存される

テンプレートの利用

可能

テキスト形式のみ

メール形式(HTML形式)

可能

不可

メール形式(テキスト形式)

可能

可能

送信プレビュー

可能

不可

送信パラメータ利用

可能

可能

送信パラメータの詳細は、「メール送信設定ファイル(LMIS_SelectMail)」を参照してください。