特定の日時項目を条件にレコードの更新やメールを通知することはできますか?
フローの「スケジュール済みパス」を使用することで、特定の日時項目を条件にレコードの更新やメールを通知することができます。
使用例は以下の通りです。
イベント管理で「確認済み」ステータスのまま7日過ぎたら自動的に完了する
インシデント管理のステータスが「開始」のとき、「一次回答期限」の1時間前に所有者へメールを通知する
インシデント管理の例をもとにフローの作成方法を説明します。
フローの詳細は「フロー移行ガイド」を参照してください。また、スケジュールパスの設定については「フロー移行ガイド レコードに記録された日時にフローを起動させる」も参考にしてください。
<目次>
- 1 作成方法
- 1.1 【任意】メールテンプレートの作成
- 1.2 【任意】メールアラートの作成
- 1.3 フローの作成
作成方法
インシデント管理の「一次回答期限」の1日前に所有者へメールを通知する場合のフローの作成方法について説明します。
【任意】メールテンプレートの作成
送信するメールの件名やメール本文を設定するためのメールテンプレートを作成します。
すでにメールテンプレートが作成されている場合は不要です。
設定メニューのクイック検索テキストボックスで「Classic メールテンプレート」を検索しクリックします。
[新規テンプレート]ボタンをクリックします。
作成するメールテンプレートの種別で[テキスト]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。新規テンプレート画面にてメールの件名やメール本文を作成します。
[差し込み項目ルックアップ]から該当のオブジェクトの項目を選択し、[差し込み項目値]をコピーしてテンプレート内に貼り付けることで、メールにレコードの項目の値を入れることができます。
作成後、[保存]ボタンをクリックします。
フォルダー | 任意(例:LMISテンプレート) |
---|---|
有効 | チェックあり |
テンプレート名 | 任意 |
テンプレートの一意の名前 | 任意 |
文字コード | Unicode(UTF-8) |
説明 | 任意 |
件名 | メールの件名を入力してください |
メール内容 | メールの内容を入力してください |
【任意】メールアラートの作成
メールアラートはフローでメールを送信するために使用されます。
すでにメールアラートが作成されている場合は不要です。
設定メニューのクイック検索テキストボックスで「メールアラート」を検索しクリックします。
[新規メールアラート]ボタンをクリックします。
メールアラートを設定します。設定後、[保存]ボタンをクリックします。
説明 | 任意 |
---|---|
一意の名前 | 任意 |
オブジェクト | メールアラートを利用するオブジェクトを選択します。 例では「インシデント管理」を選択します。 |
メールテンプレート | メールを通知する際のメールテンプレートを選択します。 例では「【任意】メールテンプレートの作成」で作成したメールテンプレートを選択します。 |
受信者種別 メール受信者 | メールを送信するユーザーを選択します。 |
追加のメールアドレス | 任意 |
差出人メールアドレス | 任意 |
フローの作成
今回の例では、ステータスが「開始」の時に動作を行うため、条件がステータスが「開始」(ステータス値が「0」)の時を条件に動作するフローを作成します。
すでに上記の条件で動作するフローがある場合は、そのフローにスケジュール済みパスを追加してください。
詳細は、「フロー移行ガイド フロー移行の設計・実装の概要」を参照してください。
今回は新規フローを作成する手順を説明します。
フロー画面より、[新規フロー]ボタンをクリックします。
[レコードトリガーフロー]を選択し、[作成]ボタンをクリックします。
フローの動作条件を入力します。
オブジェクト | インシデント管理 |
---|---|
フローをトリガーする条件 | レコードが作成または更新された |
条件の要件 | すべての条件に一致(AND) |
条件1 項目 | 既存ワークフロー制御フラグ(SMOC__ox_sel_workflowCntrlFlg__c) |
条件1 演算子 | 次の文字列に一致する |
条件1 値 | ON |
条件2 項目 | ステータス値 |
条件2 演算子 | 次の文字列に一致する |
条件2 値 | 0 |
更新されたレコードでフローを実行するタイミング | 条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ |
フローを最適化 | アクションと関連レコード |
「開始」をクリックして表示されるメニューから[スケジュールパスを追加(省略可能)」をクリックします。
スケジュールパスの設定画面が開きます。以下の内容で設定を行います。
パスの表示ラベル | 任意 |
---|---|
API参照名 | 任意 |
時間取得元 | 条件とする日時項目を指定します。 例では[一次回答期限]を設定します。 |
オフセット数 オフセットオプション | [時間取得元]の項目からいつ動作させるかを指定します。 例では1時間前に動作させるため、[オフセット数]に「1」、[オフセットオプション]に「時間前」を設定します。 |
スケジュールパスを設定すると、スケジュールパス用の分岐が右側に表示されます。
[要素を追加]アイコンをクリックし、[メールアラートを送信]をクリックします。
事前に作成したメールアラートを設定します。
フローからメールを送信する設定については「フロー移行ガイド フローからメールを送信する」を参照してください。
設定後、フローを保存してください。保存後にフローを有効化してください。
以上で、特定の日時項目を条件にしたフローの作成は完了です。