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電子メールからのデータ登録を利用する設定の流れを簡易版と通常版に分けて説明します。
簡易版を利用する場合の設定の流れ
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1.電子メールからのデータ登録用のメールサービスを作成する
メールサービスとは、受信メールを処理するSalesforceのプロセスです。
電子メールからのデータ登録用のメールサービスを作成することで、電子メールからのデータ登録用のメールアドレスが作成されます。
メールサービスの作成の操作については、「メールサービスを登録する」を参照してください。
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2.レコードとメールの関連付けを確認する
簡易版を利用する場合、メールの送信日時、件名、本文、送信元などが、イベント管理またはインシデント管理のどの項目に登録されるかがあらかじめ決まっています。レコードのメールの関連付けを確認しておきます。
関連付けの詳細については、「メールとレコードの関連付けを確認する(簡易版を利用する場合)」を参照してください。
上記の設定完了後、メールサービスの作成で作成したメールアドレスにメールを送信すると、メールとレコードが関連付けて登録されます。
通常版を利用する場合の設定の流れ
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1.電子メールからのデータ登録用のメールサービスを作成する
メールサービスとは、受信メールを処理するSalesforceのプロセスです。
電子メールからのデータ登録用のメールサービスを作成することで、電子メールからのデータ登録用のメールアドレスが作成されます。
メールサービスの作成の操作については、「メールサービスを登録する」を参照してください。
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作成したメールアドレスは、データ登録の受信アドレスとして使用されます。
2.【任意】組織のメールアドレスを登録する
送受信が可能なお客様ドメインのメールアドレスを用意し、組織のメールアドレスとして登録します。
登録したメールアドレスは、メールアラートの「差出人メールアドレス」やLMISのメールの送受信機能の「送信者」に設定することができます。
組織のメールアドレスを「送信者」として設定し、LMISから送信されたメールに返信することで活動履歴にメールの内容を登録することができます。
活動履歴へのメール取り込みを実施する場合は、本設定を実施する必要があります。
組織のメールアドレスの作成については、「組織のメールアドレスを登録する
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」を参照してください。
LMISでのメール送受信機能に関する詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド LMISでのメールの送受信(Lightning)」を参照してください。
注意 |
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2023/8/29現在、Salesforce基盤側のセキュリティ観点による対応により、メールサービスの登録で作成したメールアドレス(salesforce.comドメイン)が、組織のメールアドレスとして登録できないようになっております。 |
3.メール連携設定ファイルにメールの件名や本文を設定する
メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)に、取り込むメールの宛先とするメールアドレス、件名や本文を設定します。
メール連携設定ファイルの詳細は、「メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」を参照してください。
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4.LMISにメール連携設定ファイルを登録する
登録の操作については、「LMISの設定ファイルの登録、更新」を参照してください。
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5.【任意】メール連携設定ファイルが存在しない場合のエラー通知先を設定する
パラメータファイル不在通知設定オプションを使用して、メール連携設定ファイルが存在しない場合のエラー通知先を設定できます。メール連携設定ファイルにオプションを設定し、設定ファイルをLMISに配置します。
設定の操作については、「メール連携設定ファイルが存在しない場合のエラー通知先を設定する」を参照してください。
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6.【任意】CC宛のメールを取り込む場合は、CC宛メールの取り込み設定をする
既定の設定では、TO宛にメールアドレスを指定した場合のみ、メールからのデータ登録機能が利用できます。
CC宛のメールについても取り込む場合は、追加の設定をします。
設定の操作については、「CC宛のメールの取り込み設定をする」を参照してください。
なお、CC宛のメールを取り込まない場合、この設定は不要です。
上記の設定完了後、組織のメールアドレスに設定したメールアドレスにメールを送信すると、メールとレコードが関連付けて登録されます。
<目次>
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