ワークフロー編集画面の操作について説明します。
<目次>
画面の表示方法
画面を表示する方法を示します。
「ワークフロー一覧」画面にてワークフローの新規作成、編集、コピーを実施する。
画面構成
画面の構成について説明します。
コンポーネント | 説明 | |
---|---|---|
ワークフロー | ワークフローの編集メニューが表示されます。 | |
タイムトリガの追加 | ワークフローにタイムトリガを追加します。 | |
保存 | ワークフローを保存します。 | |
閉じる | ワークフローの編集画面を閉じます。 | |
基本情報 | ワークフローの基本情報を入力します。 | |
起動条件 | ワークフローの起動条件を設定します。 | |
アクション | ワークフローが動作した際のアクションを設定します。 | |
タイムトリガ | 時間ベースで実行されるワークフローを設定します。 設定方法は「ワークフローを作成、編集する」を参照してください。 タイムトリガは、ワークフローメニューからタイムトリガの追加を実施した際に表示されます。最大10個まで設定することができます。 | |
保存 | 設定した内容で、ワークフローを保存します。保存したタイミングでログインしている環境へ作成したワークフローが反映されます。 | |
キャンセル | ワークフローの編集をキャンセルします。 |
操作方法
ワークフローを作成、編集する
ワークフローの作成および編集を実施します。
1.ワークフローの基本情報を入力します。
項目名 | 説明 |
---|---|
名称 | ワークフローの名称を120文字以内で入力します。 |
オブジェクト | 検索対象のオブジェクトを選択します。 |
有効 | ワークフローの有効無効を設定します。 |
説明 | ワークフローの説明を255文字以内で記入することができます。 改行は1文字としてカウントされます。 |
2.起動条件を設定します。
画面の表示項目を以下に示します。
項目名 | 説明 | |
---|---|---|
評価条件 | ワークフローの起動有無を評価するタイミングを指定します。
「新規作成時、または編集時」を指定したワークフローは、タイムトリガを使用することが出来ません。 | |
起動条件 | 評価条件を満たした際に、ワークフローが起動する条件を設定します。 | |
レコードタイプ | レコードタイプを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したレコードタイプと一致する場合にワークフローが動作します。 | |
ステータス | ステータスを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したステータスと一致する場合にワークフローが動作します。 | |
承認フロー | 承認処理の状態を「値ルックアップ」にて選択します。
「準備中」は現在使用できません | |
ボタン | ボタンを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したボタンをクリックした場合にワークフローが動作します。 「カスタム1~5」ボタンは現在使用できません。 | |
起動条件詳細設定 | 設定した起動条件の詳細を「起動条件詳細設定」にて確認します。 |
3.アクションを設定します。
[アクション]タブをクリックします。
ワークフロー実行時のアクションで設定できる内容を以下に示します。
アクション名 | 説明 |
---|---|
項目自動更新 | 指定した項目を指定した値で更新することができます。 |
メールアラート | レコードに関連するユーザや、固定のメールアドレスに対してメールを送信することができます。 |
レコードアクション | 関連するオブジェクトのレコードの作成や更新することができます。 |
レコードチェック | 関連するレコードの状態をチェックして、ワークフローの実行を中止することができます。 |
項目自動更新の簡易設定
[簡易設定]タブでは項目自動更新の内容を簡単に設定することができます。
項目名 | 説明 |
---|---|
レコードタイプ | レコードタイプを選択した値に更新することができます。 |
ステータス | ステータスを選択した値に更新することができます。 |
状態 | 選択した承認フローの状態で更新されます。
「準備中」は現在使用できません。 |
完了条件 | 承認処理が完了する条件を指定します。 例: |
承認者 | 承認者に設定する内容を選択します。
表示される承認者の数は完了条件で選択した内容に応じて変わります。 |
タイムスタンプ、所有者の変更 | 日時型の項目に対して、実行時のタイムスタンプを設定したり、所有者を変更することができます。
|
項目自動更新の詳細設定
[詳細設定]タブでは、より細かく項目自動更新を作成、編集したり、簡易設定で指定した内容の詳細を確認することができます。
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | 項目自動更新を新規に作成します。 |
編集 | 選択した項目自動更新を編集します。 |
削除 | 選択した項目自動更新を削除します。 |
項目自動更新一覧 | 作成された項目自動更新の一覧が表示されます。 簡易設定で設定した内容から作成された項目自動更新も含まれます。 |
メールアラートの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | メールアラートを新規作成します。 |
編集 | 選択したメールアラートを編集します。 |
削除 | 選択したメールアラートを削除します。 |
メールアラート一覧 | 作成されたメールアラートの一覧が表示されます。 |
レコードアクションの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | レコードアクションを新規作成します。 |
編集 | 選択したレコードアクションを編集します。 |
削除 | 選択したレコードアクションを削除します。 |
レコードアクション一覧 | 作成されたレコードアクションの一覧が表示されます。 |
レコードチェックの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | レコードチェックを新規作成します。 |
編集 | 選択したレコードチェックを編集します。 |
削除 | 選択したレコードチェックを削除します。 |
レコードチェック一覧 | 作成されたレコードチェックの一覧が表示されます。 |
4.タイムトリガを設定します。
タイムトリガは、ワークフローメニューから[タイムトリガの追加]を実施した際に表示されます。
[タイムトリガ]タブをクリックします。
タイムトリガで設定できる内容を以下に示します。
コンポーネント名 | 説明 |
---|---|
削除 | タイムトリガを削除することができます。 |
起動条件 | タイムトリガの起動条件を設定します。 日数には、「0」から「999」までの数値を指定します。 |
項目自動更新 | タイムトリガ起動時に、指定した項目を指定した値で更新することができます。 |
メールアラート | タイムトリガ起動時に、レコードに関連するユーザや、固定のメールアドレスに対してメールを送信することができます。 |
項目自動更新の簡易設定
項目名 | 説明 |
---|---|
レコードタイプ | レコードタイプを選択した値に更新することができます。 |
ステータス | ステータスを選択した値に更新することができます。 前の値、次の値を選択すると、選択リスト値の前の値や次の値で更新されます。 |
項目自動更新の詳細設定
[詳細設定]タブでは、より細かく項目自動更新を作成、編集したり、簡易設定で指定した内容の詳細を確認することができます。
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | 項目自動更新を新規に作成します。 |
編集 | 選択した項目自動更新を編集します。 |
削除 | 選択した項目自動更新を削除します。 |
項目自動更新一覧 | 作成された項目自動更新の一覧が表示されます。 簡易設定で設定した内容から作成された項目自動更新も含まれます。 |
メールアラートの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | メールアラートを新規作成します。 |
編集 | 選択したメールアラートを編集します。 |
削除 | 選択したメールアラートを削除します。 |
メールアラート一覧 | 作成されたメールアラートの一覧が表示されます。 |
5.[保存]ボタンにてワークフローを保存します。
これで、ワークフローの作成、編集は完了です。