本マニュアルはコンフィグレーションエディタの利用ガイドです。コンフィグレーションエディタは現在、パートナー様向けのオプション製品となります。

レコードチェック詳細設定

レコードチェック詳細設定画面の操作について説明します。

レコードチェックの作成および編集することができます。レコードチェック機能については「レコードチェック機能」を参照してください。

<目次>

画面の表示方法


画面を表示する方法を示します。

  • ワークフロー編集」画面にて[アクション]-[レコードチェック]から[新規作成]ボタンまたは[編集]ボタンをクリックする。

画面構成


画面の構成について説明します。

コンポーネント

説明

コンポーネント

説明

基本情報

レコードチェックの基本情報になります。

条件ロジック

対象オブジェクトに対するチェック条件を設定します。

エラーコード

レコードチェック機能にて表示するエラーメッセージを選択します。

OK

設定した内容で、レコードチェックを作成します。

キャンセル

レコードチェックの作成をキャンセルします。

操作方法


レコードチェックを作成する

レコードチェックの作成を実施します。

 

1.レコードチェックの基本情報を入力します。


項目

説明

項目

説明

オブジェクト

レコードチェックの実行元オブジェクトが表示されます。

名称

レコードチェックの名称を入力します。

対象オブジェクト

レコードチェックを実施するオブジェクトを選択します。

評価分類

レコードチェックの評価分類を選択します。

  • 対象のレコードが存在しない:条件に一致するレコードが存在しない場合エラーとする。

  • 対象のレコードが1件存在する:条件に一致するレコードが1件存在する場合エラーとする。

  • 対象のレコードが1件以上存在する:条件に一致するレコードが1件以上存在する場合エラーとする。

  • 対象のレコードが2件以上存在する:条件に一致するレコードが2件以上存在する場合エラーとする。

 

2.レコードチェックの、条件ロジックを設定します。


項目

説明

項目

説明

条件ロジック

設定されている検索条件に対して、詳細なロジックを255文字以内で設定します。

条件には「AND」、「OR」、「NOT」を使用することができ、指定がない場合は、すべて「AND」条件にて評価が実行されます。

例:

1 AND 2 AND (3 OR 4)

条件1と条件2と合わせて条件3または条件4が一致する場合に実行されます。

条件の追加

検索条件を追加することができます。

抽出する関連項目

レコードチェックにてチェックするレコードの関連方法を選択します。

  • 子の関連:実行元レコードの子レコードをチェックします。

  • 親への関連:実行元レコードの親レコードをチェックします。

  • N対Nの関連:実行元レコードとN対Nの関連をチェックします。

選択できる内容は、レコードアクションの実行元オブジェクトと対象オブジェクトに応じて変わります。

検索条件

チェック対象レコードの検索条件を設定します。

  • 項目:チェック対象オブジェクトの検索対象項目を選択します。

  • 評価条件:項目の評価条件を選択します。

  • 値の入力方法:直接入力か、値の参照を選択します。

  • 値:入力方法が直接入力の場合は、255文字以内で固定の値を設定します。値の参照の場合は、実行元レコードの項目を選択します。

「値」の入力で文字列を設定する場合は、シングルクォーテーション(')で囲んでください。

例:

「ファイル名:次の文字列と一致する:'報告書'」

ファイル名が’報告書’と一致する添付ファイルがなければエラーとする。

文字列にシングルクォーテーションを含める場合は、バックスラッシュ(\)でエスケープして使用してください。

 

3.レコードチェックのエラーコードを設定します。


項目

説明

項目

説明

エラーコード

レコードチェックにて表示するエラーメッセージを選択する。

設定

エラーコードに適切なメッセージが存在しない場合、[設定]ボタンからメッセージを追加することができます。

メッセージの追加方法は「メッセージ詳細設定」を参照してください。

 

4.[OK]ボタンをクリックして、レコードチェックを保存します。

これで、レコードチェックの作成は完了です。

参考情報