本マニュアルはコンフィグレーションエディタの利用ガイドです。コンフィグレーションエディタは現在、パートナー様向けのオプション製品となります。

機能概要

コンフィグレーションエディタの機能について説明します。

コンフィグレーションエディタとは


コンフィグレーションエディタとは、LMISのコンフィグレーションを、より理解しやすい形式で実施することができます。

また、特定のオブジェクトでは、コンフィグレーションエディタ独自の拡張機能が利用できるようになるほか、

実施したコンフィグレーション内容を設計書として出力することや、コンフィグレーション内容を他の環境へ移行することができるようになります。

システム構成


コンフィグレーションエディタは、PC上で動作するデスクトップアプリケーションです。

コンフィグレーションエディタは、複数のLMIS環境に接続し、コンフィグレーションの実施と移行を実施することができます。

機能一覧


コンフィグレーションエディタの機能を、以下に示します。

機能

説明

機能

説明

ワークフローの定義

標準的な社内手続きやプロセスを自動化することができる機能です。
ワークフローでは、ワークフロールールに基づき、項目自動更新、メールアラート、レコードアクション、レコードチェック、タイムトリガのアクションを設定することができます。



項目自動更新の定義

ワークフローの標準機能です。
項目自動更新は、ワークフロールールに基づき、保存されたレコードの値を更新する機能です。

メールアラートの定義

ワークフローの標準機能です。
メールアラートは、ワークフロールールに基づき、保存されたレコードの値を使用したメールを任意の宛先に送信する機能です。

レコードアクションの定義

コンフィグレーションエディタでのみ定義可能な拡張機能です。
レコードアクションは、ワークフロールールに基づき、保存されたレコードに関連するレコードや、一定の条件に一致したレコードの作成や更新をする機能です。
機能の詳細は、「レコードアクション機能」を参照してください。

レコードチェックの定義

コンフィグレーションエディタでのみ定義可能な拡張機能です。
レコードチェックは、ワークフロールールに基づき、保存されたレコードに関連するレコードや、一定の条件に一致したレコードの状態が不適切である場合に保存を失敗させることができます。
機能の詳細は、「レコードチェック機能」を参照してください。

設計書の出力

コンフィグレーションエディタでのみ使用できる拡張機能です。
接続した環境の設定内容を、設計書形式に整形して出力することができます。
出力できる内容については、「環境設計書の出力内容」および「オブジェクト設計書の出力内容」を参照してください。

移行

接続した環境のコンフィグレーション内容を、別の環境に移行する機能です。
コンフィグレーションの実施と移行に関する一連の流れについては、「コンフィグレーションの流れ」を参照してください。

設定変更履歴の記録

コンフィグレーションエディタで実施した操作の記録を確認することができます。
確認する方法については、「設定変更履歴を確認する」を参照してください。

参考情報



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