本マニュアルはコンフィグレーションエディタの利用ガイドです。コンフィグレーションエディタは現在、パートナー様向けのオプション製品となります。
ワークフロー編集
ワークフロー編集画面の操作について説明します。
ワークフロールールの廃止に伴い、本機能は今後使用できなくなります。マニュアル「フロー移行ガイド」を参照し、フローへの移行をご検討ください。
<目次>
- 1 画面の表示方法
- 2 画面構成
- 3 操作方法
- 3.1 ワークフローを作成、編集する
画面の表示方法
画面を表示する方法を示します。
「ワークフロー一覧」画面にてワークフローの新規作成、編集、コピーを実施する。
画面構成
画面の構成について説明します。
コンポーネント | 説明 | |
---|---|---|
ワークフロー | ワークフローの編集メニューが表示されます。 | |
タイムトリガの追加 | ワークフローにタイムトリガを追加します。 | |
保存 | ワークフローを保存します。 | |
閉じる | ワークフローの編集画面を閉じます。 | |
基本情報 | ワークフローの基本情報を入力します。 | |
起動条件 | ワークフローの起動条件を設定します。 | |
アクション | ワークフローが動作した際のアクションを設定します。 | |
タイムトリガ | 時間ベースで実行されるワークフローを設定します。 設定方法は「ワークフローを作成、編集する」を参照してください。 タイムトリガは、ワークフローメニューからタイムトリガの追加を実施した際に表示されます。最大10個まで設定することができます。 | |
保存 | 設定した内容で、ワークフローを保存します。保存したタイミングでログインしている環境へ作成したワークフローが反映されます。 | |
キャンセル | ワークフローの編集をキャンセルします。 |
操作方法
ワークフローを作成、編集する
ワークフローの作成および編集を実施します。
1.ワークフローの基本情報を入力します。
項目名 | 説明 |
---|---|
名称 | ワークフローの名称を120文字以内で入力します。 |
オブジェクト | 検索対象のオブジェクトを選択します。 |
有効 | ワークフローの有効無効を設定します。 |
説明 | ワークフローの説明を255文字以内で記入することができます。 改行は1文字としてカウントされます。 |
2.起動条件を設定します。
画面の表示項目を以下に示します。
項目名 | 説明 | |
---|---|---|
評価条件 | ワークフローの起動有無を評価するタイミングを指定します。
| |
起動条件 | 評価条件を満たした際に、ワークフローが起動する条件を設定します。 | |
レコードタイプ | レコードタイプを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したレコードタイプと一致する場合にワークフローが動作します。 | |
ステータス | ステータスを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したステータスと一致する場合にワークフローが動作します。 | |
承認フロー | 承認処理の状態を「値ルックアップ」にて選択します。
| |
ボタン | ボタンを「値ルックアップ」にて選択します。 選択したボタンをクリックした場合にワークフローが動作します。 | |
起動条件詳細設定 | 設定した起動条件の詳細を「起動条件詳細設定」にて確認します。 |
3.アクションを設定します。
[アクション]タブをクリックします。
ワークフロー実行時のアクションで設定できる内容を以下に示します。
アクション名 | 説明 |
---|---|
項目自動更新 | 指定した項目を指定した値で更新することができます。 |
メールアラート | レコードに関連するユーザや、固定のメールアドレスに対してメールを送信することができます。 |
レコードアクション | 関連するオブジェクトのレコードの作成や更新することができます。 |
レコードチェック | 関連するレコードの状態をチェックして、ワークフローの実行を中止することができます。 |
項目自動更新の簡易設定
[簡易設定]タブでは項目自動更新の内容を簡単に設定することができます。
項目名 | 説明 |
---|---|
レコードタイプ | レコードタイプを選択した値に更新することができます。 |
ステータス | ステータスを選択した値に更新することができます。 |
状態 | 選択した承認フローの状態で更新されます。
|
完了条件 | 承認処理が完了する条件を指定します。 例: |
承認者 | 承認者に設定する内容を選択します。
|
タイムスタンプ、所有者の変更 | 日時型の項目に対して、実行時のタイムスタンプを設定したり、所有者を変更することができます。
|
項目自動更新の詳細設定
[詳細設定]タブでは、より細かく項目自動更新を作成、編集したり、簡易設定で指定した内容の詳細を確認することができます。
メールアラートの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | メールアラートを新規作成します。 |
編集 | 選択したメールアラートを編集します。 |
削除 | 選択したメールアラートを削除します。 |
メールアラート一覧 | 作成されたメールアラートの一覧が表示されます。 |
レコードアクションの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | レコードアクションを新規作成します。 |
編集 | 選択したレコードアクションを編集します。 |
削除 | 選択したレコードアクションを削除します。 |
レコードアクション一覧 | 作成されたレコードアクションの一覧が表示されます。 |
レコードチェックの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | レコードチェックを新規作成します。 |
編集 | 選択したレコードチェックを編集します。 |
削除 | 選択したレコードチェックを削除します。 |
レコードチェック一覧 | 作成されたレコードチェックの一覧が表示されます。 |
4.タイムトリガを設定します。
[タイムトリガ]タブをクリックします。
タイムトリガで設定できる内容を以下に示します。
コンポーネント名 | 説明 |
---|---|
削除 | タイムトリガを削除することができます。 |
起動条件 | タイムトリガの起動条件を設定します。 日数には、「0」から「999」までの数値を指定します。 |
項目自動更新 | タイムトリガ起動時に、指定した項目を指定した値で更新することができます。 |
メールアラート | タイムトリガ起動時に、レコードに関連するユーザや、固定のメールアドレスに対してメールを送信することができます。 |
項目自動更新の簡易設定
項目名 | 説明 |
---|---|
レコードタイプ | レコードタイプを選択した値に更新することができます。 |
ステータス | ステータスを選択した値に更新することができます。 前の値、次の値を選択すると、選択リスト値の前の値や次の値で更新されます。 |
項目自動更新の詳細設定
[詳細設定]タブでは、より細かく項目自動更新を作成、編集したり、簡易設定で指定した内容の詳細を確認することができます。
メールアラートの設定
項目名 | 説明 |
---|---|
新規作成 | メールアラートを新規作成します。 |
編集 | 選択したメールアラートを編集します。 |
削除 | 選択したメールアラートを削除します。 |
メールアラート一覧 | 作成されたメールアラートの一覧が表示されます。 |
5.[保存]ボタンにてワークフローを保存します。
これで、ワークフローの作成、編集は完了です。