入力規則を作成する

入力規則を作成します。

入力規則の作成では、ルール名、関数を使ったエラー条件式、エラー時に表示するメッセージを設定します。

<目次>

操作方法


1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Classic)」を参照してください。

2.ビルドメニューで、[作成]-[オブジェクト]をクリックします。

cfg020301-00.png


3.対象のオブジェクトをクリックします。
たとえば、インシデント管理の入力項目について設定する場合は、[インシデント管理]をクリックします。

cfg020301-01.png

 

4.画面上部の[入力規則]をクリックして、[入力規則]欄を表示します。


5.[新規]ボタンをクリックします。


6.[ルール名] を入力し、[有効]チェックボックスをチェックします。


7.エラー条件数式を入力します。


8.条件式のサンプルを以下に示します。
条件式の「text_Field_A__c 」、「text_Field_B__c」、「select_Field_C__c」は、それぞれ「テキスト項目A」、「テキスト項目B」、「選択リスト項目C」のAPI参照名です。

条件の例

条件式

条件の例

条件式

テキスト項目Aでその他と入力した場合、テキスト項目Bの入力を必須にする。

AND( text_Field_A__c = 'その他' , ISBLANK( text_Field_B__c) )

選択リスト項目Cでその他を選択した場合、テキスト項目Bの入力を必須にする。

AND( ISPICKVAL ( select_Field_C__c, 'その他' ) , ISBLANK( text_Field_B__c) )

選択リスト項目C を指定した場合、テキスト項目Bの入力を必須にする。

IF ( ISBLANK( TEXT( select_Field_C__c, ) ) , false , ISBLANK( text_Field_B__c) )

 

9.[構文を確認]ボタンをクリックして、エラー条件数式が正しいかを確認します。
エラーがある場合は、内容を確認して、正しい数式を入力してください。


[この関数に関するヘルプ]をクリックすることで、使用できる関数の詳細を確認できます。


10.[エラーメッセージ]欄に、エラー時に表示するメッセージを入力します。

11.[エラー表示場所]で、エラーを表示する場所を選択します。

[エラー表示場所]に[項目]を指定すると、編集画面で指定した項目位置にエラーメッセージを表示できます。

 

12.[保存]ボタンをクリックします。

これで、入力規則の作成は完了です。

注意事項


  • 入力規則が正常に動作しない場合は、[有効]チェックボックスのチェックを外し、無効化した後、修正してください。