追加の階層の確認待ちから実施中に遷移する要素を追加する
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インシデント管理の「否認・依頼取消」フローに追加の階層の処理を追加します。
以下の項目に関して、更新処理の変更、削除を行います。
[ガイド]
[Guide]
＜目次＞
操作方法
1．ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。
2．ビルドメニューのクイック検索より「フロー」と検索します。検索結果から[フロー]をクリックします。
3．フローが表示されます。インシデント管理の[否認・依頼取消]フローをクリックします。
4．追加の階層の否認・依頼取消処理を追加します。[ステータス]要素をクリックし、[要素を編集]ボタンをクリックします。
5．左メニューの 四角いプラスアイコンをクリックします。
6．右側に表示された設定を以下の表に従い入力してください。その後[完了]ボタンをクリックします。
表示ラベル(結果の詳細) | 任意（例：役員承認） 追加したステータス名を入力します。 |
結果のAPI参照名 | 任意（例：result01_2） 任意のAPI参照名を入力します。値は一意になるようにします。 |
結果を実行するタイミング | すべての条件に一致 (AND) |
リソース | {!$Record.SMOC__ox_nul_statusNumber__c} [グローバル変数] - [$Record] - [ステータス値]の順番に選択します。 |
演算子 | 次の文字列と一致する |
値 | 210 設定する[210]は、[承認]フローを変更した際に設定した追加の階層に遷移する時に更新する値です。 [承認]フローの変更については、「追加の階層と完了に遷移する要素を追加する」を参照してください。 |
7．ステータス「対策」の[対策]要素をクリックします。
8．[要素をコピー]をクリックします。
9．ステータス「役員承認」の[丸いプラス]アイコンをクリックします。
10．[コピーした要素を張り付け]をクリックします。
11．「否認・依頼取消」をした場合に表示する「ガイド」を作成します。画面左側のメニューの[新規リソース]ボタンをクリックします。
12．「リソース種別」に[数式]を選択します。以下の表に従い設定を行います。
API参照名 | 任意（例：boardMember_guide） API参照名を入力します。値は一意になるようにします。 本手順では「boardMember_guide」として入力した場合の手順を説明します。 |
|---|---|
説明 | 任意（例：役員否認・依頼取消のガイドです。） |
データ型 | テキスト |
数式 | 任意（例：'役員否認・依頼取消のガイドです'） ガイドに表示させたい文字列を入力します。文字列は「'」で括る必要があります。 |
13．[完了]ボタンをクリックします。
14．コピーした要素をクリックし、[要素を編集]ボタンをクリックします。
15．表示された画面で以下の「項目」の「値」を変更します。
項目 | SMOC__ox_ltx_guide__c（ラベル名：ガイド） |
|---|---|
値 | 例：{!boardMember_guide} 手順12で入力したAPI参照名に従い値を合わせます。 |
16．以下の表に示した項目は ゴミ箱アイコンをクリックして削除します。
項目 | SMOC__ox_ltx_guide_en__c（ラベル名：Guide） |
|---|
17．画面上部の[編集]アイコンをクリックします。
18．「表示ラベル」を「役員承認」に変更し[完了]ボタンをクリックします。
19．画面右上の[別名で保存]ボタンをクリックします。
20．表示された画面で、以下の通り入力します。
フローの表示ラベル | 任意（例：否認・依頼取消(役員承認用)） フローの表示ラベル名を入力します。分かりやすい名前を入力します。 |
|---|---|
フローのAPI参照名 | 任意（例：unirita_boardMember_denial） フローの一意の名前を入力します。 「ox_」で始まる文字列を指定しないでください。 |
説明 | 任意（例：役員否認・依頼取消のフローです。） |
21．[保存]ボタンをクリックします。
22．表示された画面で、[有効化]ボタンをクリックします。元のフローは無効化します。
これで、否認・依頼取消フローに処理を追加する手順は完了です。
参考情報
フローのページでは、ビューを作成することで、目的のフローが検索しやすくなります。
フローのビューの作成については、「フローでのビューの作成」を参照してください。