フローの起動条件を設定する

この章では、新規フローを作成する際に選択するフローの種類と、フローの起動条件の設定方法について説明します。


<目次>

新規フローを作成する/フローの種類を選択する


フローを作成して、フローの種類を指定します。

1.[設定]-クイック検索より「フロー」を検索しクリックします。

 

2.[新規フロー]ボタンをクリックします。

 

3.フローの種類を選択します。[レコードトリガフロー]をクリックして選択し、[作成]ボタンをクリックします。

これで新規フローの作成、およびフローの種類を指定する操作は完了です。

続けて、「フローの起動条件を設定する」の操作を実施してください。


フローの起動条件を設定する


フローの起動条件を設定します。

1.以下に示す内容を参考に、移行元となるワークフロールールの起動条件をフローの起動条件に設定して、[完了]ボタンをクリックします。

ワークフロールールでの項目

ワークフロールールでの値

フローに設定する項目

フローに設定する値

ワークフロールールでの項目

ワークフロールールでの値

フローに設定する項目

フローに設定する値

オブジェクト

任意

オブジェクト

ワークフロールールと同じ内容

フローの最適化

アクションと関連レコード

レコードが次の場合にルールを評価

作成されたとき

フローをトリガする条件

レコードが作成された

作成されたとき、および編集されるたび

フローをトリガする条件

レコードが作成または更新された

更新されたレコードでフローを実行するタイミング

レコードを更新し、条件の要件に一致するたび

作成されたとき、およびその後基準を満たすように編集されたとき

フローをトリガする条件

レコードが作成または更新された

更新されたレコードでフローを実行するタイミング

条件の要件に一致するようにレコードを更新したときのみ

次の場合にこのルールを実行

条件が一致する

条件の要件

カスタム条件ロジックに一致

 

数式の評価が True になる

条件の要件

数式の評価が True になる (New)

検索条件ロジック

任意

条件ロジック

ワークフロールールと同じ内容

項目

任意

項目

ワークフロールールと同じ内容
※一部、使用できない項目があります。

演算子

任意

演算子

ワークフロールールと同じ内容
※一部、使用できない演算子があります。

任意

ワークフロールールと同じ内容
※参照項目やレコードタイプの指定方法が異なります。

数式

任意

数式

ワークフロールールと同じ内容
※一部、使用できない関数があります。

これで、フローの起動条件の設定は完了です。

フローの起動条件を編集する


フローの起動条件を編集します。

1.[設定]-クイック検索より「フロー」を検索しクリックします。

 

2.編集したいフローをクリックします。

 

3.[編集]をクリックします。

 

4.フローの起動条件を編集できます。
フローの起動条件を設定する」の操作を実施してください。

 

これで、フローの起動条件を編集する操作は完了です。

 

参考情報


  • フローの[決定]要素の詳細は、Salesforceヘルプ「フロー要素: 決定」を参照してください。