申請の複製
起票済みのレコードを複製して、新規に申請を起票することができます。
申請レコードを複製するときは、そのレコードの項目に入力されたデータがコピーされますが、項目に値がなかった場合には、設定された初期値が入力されます。
<目次>
操作方法
複製元の申請レコードの参照画面を表示します。
操作については、「申請の検索、参照」を参照してください。[複製]ボタンをクリックします。
申請の複製を確認するメッセージが表示されます。
添付ファイルも含めてレコードを複製する場合は、[添付ファイルも複製する]にチェックをします。
[複製]ボタンをクリックすると、申請レコードがコピーされます。
[キャンセル]ボタンをクリックすると、申請レコードのコピーがキャンセルされます。複製された申請レコードの編集画面が表示されます。入力項目を入力します。
[保存]ボタンをクリックします。
複製が完了すると申請レコードが新規に登録されます。
これで、申請の複製は完了です。
注意事項
複製元の活動履歴に追加された情報はコピーされません。活動履歴に追加された添付ファイルも、同様にコピーされません。
複製元の項目の値は、以下の優先順位で複製先にコピーされます。
①複製元レコードの項目に入力されている値
②フォーム設定の項目に定義された初期値
③オブジェクトの項目に定義された初期値
ただし、日付や日時のデータタイプ項目に関しては、フォーム設定に「複製時の初期値」を設定することができます。
「複製時の初期値」が設定されていた場合には、複製時にコピーされる値としては最も優先度が高くなります。
詳細に関しては、「コンフィグレーションガイド フォームの項目を設定する」を参照してください。セルフサービスポータル上で閲覧可能なレコードにリッチテキスト項目が存在し、かつそのリッチテキスト項目がLMIS側で編集されていた場合、フォント等のスタイルが複製先に反映されない場合があります。反映されない要素及び条件は以下の通りです。
要素:
①フォント書体変更
②左・中央・右寄せ
③文字インデント
④フォントカラー変更
⑤フォントサイズ変更
条件:リッチテキスト項目への画像貼り付け機能を有効にしている場合画像貼り付け機能有効時、複製を行うと以下のようにスタイルが反映されません。
※上記はリッチテキスト項目をLMIS側で編集し、一部のスタイルを使用した場合における制限ですが、セルフサービスポータル上でレコードを起票、スタイルを指定後、下書きもしくは保存をして複製を行う場合には影響はありません。※また、画像貼り付け機能が無効の場合も、複製先のスタイルに影響はありません。
参考情報
リッチテキスト項目への画像貼り付け機能については、「コンフィグレーションガイド セルフサービスポータル設定ファイル(LMIS_PortalSetting)」の「リッチテキスト項目への画像貼り付け切替機能」を参照してください。
画像貼り付け機能有効時のリッチテキスト項目の仕様については、「セルフサービスポータル利用ガイド 新規に申請を登録する」内の「リッチテキスト項目に画像を貼り付ける」手順を参照してください。