セルフサービスポータルからの登録時に受付日時を設定する

セルフサービスポータルを利用している組織が対象です。

この章では、セルフサービスポータルからレコードが登録された時点の受付日時を設定する方法について説明します。

組織の以下のワークフロールールが有効である場合この設定は必須です。

オブジェクト	ワークフロールール

オブジェクト	ワークフロールール
インシデント管理	新規登録(サイトゲスト)
サービス要求管理	新規登録(サイトゲスト)

変更管理との連携時にも受付日時を設定したい場合は変更管理オブジェクトにも設定を行います。

＜目次＞

操作方法

既存のフローを変更します。インシデント管理を例に説明をします。

1．[設定]-クイック検索より「フロー」を検索しクリックします。

2．[新規登録]フローをクリックします。

3．要素[新規登録]の上の[丸いプラス]アイコンをクリックします。

4．[ロジック]から[決定]要素をクリックします。

以下の内容を入力し、[完了]をクリックします。

表示ラベル	フローに表示する任意の名前を指定します。(例：登録方法)
API参照名	フロー内でユニークな任意の名前を指定します。(例：regist)
説明	任意の説明を指定します。
結果-表示ラベル	セルフサービスポータル
結果-結果のAPI参照名	フロー内でユニークな任意の名前を指定します。(例：ssp)
結果-結果を実行する条件の要件	すべての条件に一致
結果-リソース	{!$User.LastName} [$User]-[LastName]の順に選択します。
結果-演算子	次の文字列で始まる
結果-値	サイトゲストユーザ
結果-結果を実行するタイミング	フローの実行をトリガしたレコードが条件の要件を満たすように更新された場合のみ

5．要素[新規登録]をクリックします。

6．[要素をコピー]をクリックします。

7．「セルフサービスポータル」の[丸いプラス]アイコンをクリックします。

8．[コピーした要素を張り付け]をクリックします。

9．同様に「デフォルトの結果」も[コピーした要素を張り付け]をします。

10．「セルフサービスポータル」の要素[新規登録]をクリックし、[要素を編集]をクリックします。

11．下にスクロールし[項目を追加]をクリックします。

以下の内容を入力し、[完了]をクリックします。

項目①	SMOC__ox_dt_acceptDate__c（ラベル名：受付日時）
値①	{!Now}

12．コピー元の要素[新規登録]をクリックします。

13．[要素を削除]をクリックします。

14．[別名で保存]をクリックします。

以下の内容を入力し、[保存]をクリックします。

フローの表示ラベル	フローに表示する任意の名前を指定します。（例：新規登録)

フローの表示ラベル

フローに表示する任意の名前を指定します。（例：新規登録)

フローのAPI参照名

任意（例：newRegist）

フローの一意の名前を入力します。

説明

任意の説明を指定します。（例：サイトゲストユーザの登録時に受付日時を代入するように追加）

15．表示された画面で、[有効化]ボタンをクリックします。元のフローは無効化します。

16．手順15までの操作を、利用しているオブジェクト分行います。

これで、セルフサービスポータルからの登録時に受付日時を設定する手順は完了です。